手帳を遡ってみたら、今年の4月29日から外出をせずにここまできました。実に5か月と2週間弱。 玄関先に設置してある宅配ボックスまでは出ていましたが、玄関前の階段さえ降りませんでした。周りに目をやる事もなく、ただ荷物を回収するだけ。
今住んでいる土地に住み始めてもうすぐ3年。旦那さんの仕事の都合で引っ越してきたのですが、2年が経とうという頃には、土地の人達と合わない実感が強くなり、なるべく外出を控えるようになっていました。 そんな頃、外出先での出来事をきっかけに、ここに住んでいる間は外に出たり人と関わったりしない事を決めました。
2年目の半ばまでは、「運が悪かった」で毎回済ましていましたが、積み重なっていた色々が、きっかけを得て極端に振り切れたような感じでした。
そんなきっかけを得た事で、ここに住んでいる期間をむしろ、『蓄える、整える期間』と考え、家で自分の事に集中するのも良いんじゃないかな~なんて思ったのでした。「合わない出たくない辛い」とか思い続けるよりは、良い方に転換して今できることに集中する方が、現実的だし将来の為になると、落ち込みかけていたところを思い直したんだっけ。 加えて、外出自粛の頃のような状況ではない今、外出をしないでどれくらいの期間を過ごせるか試してみたい気持ちもあったり。
こもる日々が順調に続いたので、選挙の投票日はカウントせずに続けようとか考えていたのですが、選挙以前に病院に行かなければならない状況がやって来ました。 旦那さんの協力は勿論のこと、コロナを経て便利になった様々なサービスのおかげで非常に快適に生活できているのですが、こればかりはどうしようもありません。すぐに治るだろうと思っていたら悪化してきたので、観念したのでした。
行きたくない気持ちの強さに驚きながら病院を探し、1週間ほどかけて外出に対するネガティブな感情を軽減させ、旦那さんに付き添ってもらってなんとか病院へ。終わったらここでご飯を食べよう、あそこの洋菓子店と本屋さんに行こう、などと楽しみを並べました。
当日は全てがスムーズで、名前をフルネームでアナウンスされたこと以外、病院でも疑問に感じるような事もなかったし、久しぶりに外で感じる風が気持ち良くて、なんだかキラキラして見える1日になりました。帰宅するまで、たったの1つも悪いことが起こらなかった。 考え方の癖が外れてきているのかもしれないと感じて嬉しくもあったし、旦那さんも「満足感の高い1日だった」と喜んでいました。せっかくの休日に付き合わせて申し訳なく思っていたのですが、デートと考えてくれる人で本当に良かった。
近いうちにもう1度病院に行かなければならないのですが、今後通院が必要かどうかはその日の状態次第だろうから、今感じている不安はどうしようもないもの。
散歩が好きだから本当は外に出たいし、歩きたい。これを弾みに意識的に外出を増やすのか、通院終了とともに再びこもるのか・・・そのあたりも、今後どうなっていくのかな。 とにかく、自分の変化も感じられて、嬉しい気持ちのまま終える事ができた5か月ぶりのお出かけでした。
最終更新2025.11.4