とっちらかんと

~迷子の寄り道~

【第七期 夏目友人帳 漆】ついこの間の続きみたい。

我が家はU-NEXTなので配信開始は10月10日からでした。待ちに待っていたので、幸せに浸っています。

前作から7年という事ですが、良い意味で変わらず。本当に良い意味で。エフェクトとか、画も奥行きや立体をより感じるようになっていたり、要所要所パワーアップしているようにも感じたけれど、煌めいてる名取さんにはいつでもキラキラがついてたしなぁとか思ってみたり・・・とにかく、まだまだ始まったばかりで話数が溜まっていないので同じ話を何回も観てしまいます。

私は基本的に、変化は起こる物、あって当たり前という考えなのだけれど、こんな風に変わらずにいてくれるものの良さもあるなぁという良い見本を観たような気がしています。音楽も画も声優さんの声も・・・もう何もかもが、ついこの間の続きのような。

7年・・・決して短くないはずの7年が一瞬で繋がったような、そんな気分。

 

さて、いつだったか旦那さんがUFOキャッチャーをプレイして連れ帰ったにゃんこ先生。旦那さんは、特に欲しくなくてもUFOキャッチャーをプレイして、自分でもなんだかわからないぬいぐるみを持って帰ってくるような人なので、大体の場合「それは欲しかったの?」「欲しい人を探して、誰もいなかったら早めに売るか捨てるか処分してね」というのが私の反応。言われることがわかっていても、毎回戦利品を並べて見せるのはちょっと可愛い。余計な物を増やしたくない私はどうしても「嫌な癖だな~」と思ってしまうのだけれども。でもね、にゃんこ先生は話が別。ようこそわが家へ。

お出かけにゃんこ先生なんでも、時間つぶしに入ったゲームセンターでにゃんこ先生を見かけて、「これなら万が一とれちゃっても怒られないし、そもそも欲しい」と1回だけ、100円で遊んでとれたそう。にゃんこ先生を抱き上げて喜ぶ私に「確率機で前の人が諦めた直後だったか、天井設定でたまたま順番が来たんじゃないか」とかなんとか言っていたけれど・・・喜んでおこうよ。ねぇ。というか怒られてると思ってたんだね、言い方気を付けようかな。

まあまあのサイズなので、時間つぶしで入っただけにしては荷物を増やしてしまったものの、嬉しさが勝って苦にはならなかったそう。彼が帰宅してにゃんこ先生を袋から出してから、私はしばらくの間抱っこし続けて、さながら多岐(にゃんこ先生を可愛いと形容する、夏目友人帳の登場人物の中では珍しい人物)にでもなったような心地でした。よくやった、ありがとう旦那さん。

とても触り心地が良いのだけれど、驚いたのはお出かけセットの部分。荷物の風呂敷までしっかり柔らかい。以前は、触るとカサカサ鳴るような、ビニールか何かが詰められているような仕様の商品も多かった気がするので、進化に驚く。

 

さて・・・なにやら増えていますがね。右側のにゃんこ先生は先週旦那さんが再びUFOキャッチャーで見かけて連れ帰ったもの。前回のにゃんこ先生で私が怒らなかった事に味を占めたのか、またこんなサイズを・・・

分身にゃんこ先生「ようこそわが家へ!」って言うしかないじゃないこんな笑顔を見せられたら。饅頭、イカ焼き、一升瓶でも準備しようかと思ったわ・・・

今では二人とも居間の椅子に陣取って、通り掛けの私達にポンポンされる係です。

 

夏目友人帳』今後も楽しみ過ぎる。今まで漫画は追ってこなかったのだけれど、先日U-NEXTブックで3冊ほど無料で読んでみて、今、とてもゆらゆらしています。

今シーズンに始まるアニメをチェックするほどではないのだけれど、パッと目に入ってきた情報だけ見ると、面白そうな作品が並んでいる印象がある。そんな気分の今なので、これまで観た事が無いタイプの物でもとりあえず観てみようかなと思っているところ。楽しみがあるって嬉しい。