神室町、劇場前広場。電灯柱から覗く、明らかに怪しい男を見つけて声をかける桐生ですが、実はこの男とはポケサースタジアムが入ったビルに隣接する児童公園前の丁字路で、ちょっとした事故がありました。その時にも、ブチ切れているふうにしっかり謝る、妙な印象が残っています。
声をかけると反応はあるものの、無言で視線の交換となる2人。こういうの、私は一緒に息を呑むタイプなので苦手な空気です。真島さんの時も毎回凄いと思うのですが、とりあえず声をかけちゃいますよね。すぐに。
見方を変えると、初対面の他人の問題におせっかいにも首を突っ込んでいくわけですからね・・・困っていそうな人にこんなに気軽に声をかけられる人ってどれくらいいるのかな。というか、こんなに分かり易く「困ってます!!」というのが表には出ないだろうし、自分が困っている人を見かけたとしても、職員の人が居るような状況なら職員へ報告して終わるだろうし・・・
直接声をかけて更に問題勃発という状況は避けたいし、逆に迷惑になったら・・・とか考えると、声をかける事さえ躊躇します。そんな自分なので、ゲームの中の事とはいえ、「あの時はどうするのが良かったのかな~」なんて、自分の体験を思い出して考えるきっかけになったり。
今回は、困ってるからではなく、『怪しいやつ』として声をかけたんだっけ・・・?
どちらにしても、サブストーリーの主人公達も切羽詰まっている状況だったりするせいか、意外にもぐいぐい来る人もいます。今回も、格好が与える印象の割りに控え目で礼儀正しい人物なのですが、「桐生なら自分を助けてくれるかも」と、感じてしまったからにはぐいぐい来ます。
彼は、人気バンド『横道シルバーズ』のメンバー、『凶』。 悪ぶった格好で歌ったらヤンキーに人気が出たけれど、バンドメンバーは全くヤンキーではないので、フリートークでボロがでないか心配しているのでした。桐生が『理想のヤンキー像』そのままだったため、ヤンキーらしさを教えて欲しいそう。話を聞くと素晴らしい人選ですよね。
他のメンバーも一緒に3人揃って特訓を開始したのですが、フリートークで話す内容を打ち合わせるために彼らの話を聞くたびに、可愛らしさが溢れてきます。
不安の拭いきれない雰囲気のまま特訓を終えましたが、桐生の見守る中、なんとかライブも盛況のうちに終わって一安心。反響が良かったという事で、とっても嬉しそうなメンバー達。綺麗にシンクロしながら元気にお返事をする3人が印象的。今回も徳を積んだ桐生です。
さて、このイベントをクリアすると、メンバーの『凶』が神室町マネーアイランドのアドバイザーとして仲間になってくれます。サブストーリーの主人公達の中には、桐生を助けてくれるようになるキャラクター達がいるのですが、彼らがアドバイザーの場合、それぞれに得意分野があります。彼は、パチンコなどの娯楽施設要員。
自分としては、早めに仲間にしておきたいキャラクターの1人です。この時点で彼が力を発揮するのは天下一通りのパチンコ屋さんくらいだったと思いますが、エリア拡大していくとどんどん増えていくし、彼はお給料も控え目。最初のうちは特に有難いアドバイザーです。まずは分野ごとに1人でも集まると進行がスムーズになる気がします。
タイトル: 龍が如く0 誓いの場所
公式サイト:龍が如く0 誓いの場所 公式サイト
最終更新2025.11.11
