とっちらかんと

~迷子の寄り道~

【龍が如く0】桐生一馬という男の価値。

西公園での、ホームレス狩り狩りの夜が明けると、
尾田と共に立華の元へと向かいます。見覚えのある景色を抜けると、到着したのは『東城会本部』東城会本部に到着部屋に通されると、そこには既に立華の姿がありました。 桐生がホームレス狩りを狩っている間に、立華は、『東城会二代目代行 二井原 隆』との面会の約束を取り付けていたようです。 対面した桐生に、風間新太郎の若い頃の面影を見た二井原さん。東城会二代目代行、二井原 隆冷静でどっしりとした印象です。今のところ穏やかですが、そのままというわけにもいかないのかな。

さて、話が本題へ入ると、しょっぱなから二井原さんを煽り始める立華。二代目代行の器を信じて胸を借りているようにも感じます。 互いに語気を荒げることなく会話は進みますが、さすがの二代目代行も段々と表情の曇りを隠さなくなってきます。初っ端から煽る立華『うちはみ~んなに腕を広げていますよ、条件付きではありますが歓迎してま~す。立華不動産は条件をのまなかったけど、僕たちは寛大なので、今回だって東城会としては何もしていないでしょ? え?堂島組がそんなことを? でもな~条件のんでくれなかった立華不動産は脅威って思われちゃってるかもしれないよね・・・仕方がない事じゃない? そっちが困ってもうちは困らないも~ん』

という東城会に対し、立華不動産は・・・

『不躾ながら、組の管理が手に余っているようでしたので、本部の偉~い方にお知らせしているだけなのですが・・・あぁ、やはりまだそんな事を・・・目先の事さえ見えていないのだから身の振り方なんてわかりようもありませんよね。安心しては居られないはずのこの状況で、いつまでも他人事のようにしているのが良い証拠。 そうですねぇ・・・私達のお願いを聞いてくれたら、あなたの今後も守られます。簡単なお話ではありませんか?』

というところかな。肚の底では敵対関係にある若造に理路整然と詰められ、湧いてくるものもあるでしょうけれど、さすがの落ち着きを見せる二井原さんです。

そこへ、『手土産』を持って現れる尾田。『桐生の命の代金』の前金5億を提示する立華これも『準備』のうちだったんでしょうね。前金として5億、堂島組の動きが止まったら更に5億、加えて今後、神室町での立華不動産のアガリから3割を東城会本家に納める事を、堂島組に桐生から手を引かせる為の対価として提示した立華。最後の1つは、堂島宗平が東城会を獲ることを阻止し、一幹部にとどめておく為の担保かな。

桐生の命に対して立華が出した金額に疑問を持つ二井原さんに、『カラの一坪』と絡めながら自身にとっての桐生の価値を説くと、暗に、「堂島宗平にはあなたほどの実力はない」と二井原さんを持ち上げ、最後の一押しをする立華。交渉成立、『桐生一馬は東城会本家の預かり』へ。今、立華不動産を捕らえたところで、今後の自分の利にならない事は、長く組織に居る二井原さんにもわかっているのでしょう。交渉は『今後 桐生一馬には手出し無用』でまとまりました。

部屋を出ようとする桐生に声をかけると、昔の風間について聞かせる二井原さん。「昔に戻って風間を10億で買えるなら喜んで払う。お前にその価値があるか見せてみろ」と、送り出します。上々の結果ではありますが、やはり一筋縄では終わりません。ビジネスとは別の、『極道の流儀』これは落としどころのようにも感じますよね。二井原さんとしても、一応ね。

ところで、東城会二代目って誰だろう。 世良さん、桐生、寺田ときて、寺田の時にはしょっぱなから弥生姐さんが代行、その後に大吾がきて・・・あれ? なぜか堂島宗平もと思っていたけれど、むしろ奥さんの方が・・・。 初代についてもわからないけれど、どこかで出てきいてるのかな、なんか訳が分からなくなってきたけれど、そもそも私の記憶が怪しい。

タイトル: 龍が如く0 誓いの場所

発売・販売: © SEGA(株式会社セガ

公式サイト:龍が如く0 誓いの場所 公式サイト

最終更新2025.11.11