今週のお題「好きなパン」
年末に向けて画像フォルダの整理なんかしていたので、ちょうど出てきた画像がお題とリンクしました。
私の好きなパンは『ベーグル』と、大まかに言うと『ドイツパン』です。ラウゲンシュタンゲンやプレッツェルも大好きです。白い食パンやふわふわのパンよりは、白かろうがみっちりしたパンと、ハード系のパン。詳しくないので検討違いかもしれないのですが、『サワー種』というパン種を使ったどっしりした感じのパンも好みのようです。そんな中から今回はベーグルについて書いてみます。
こちらがお題とリンクした画像。
7月29日の夜に仕込んで30日の朝に茹でて焼いたベーグルの記録写真。大好きなベーグルが、パン作りで初めての成功体験となった記念の画像です。
パン作りはだいたいいつも失敗するのですが、ベーグルは挑戦したこともなかったので、材料が残っているうちにYouTubeで見つけた動画を参考に挑戦してみたのでした。一応書いておくと、この2、3日前にコッペパンが他の何かになって傷心中の挑戦でした。
ベーグルの作り方の動画も記事もたくさんあって迷ってしまったのですが、作業工程が最も楽に感じられたこちらの動画を参考にしました。動画で紹介されている製法は『オーバーナイト』というそうです。以前流行していたオーバーナイトオーツと同じような、夜に仕込むだけで朝に仕上げて食べられる・・・感じです。 自分の生活リズムに組み込みやすい工程だったので挑戦できたような気がします。
夜のうちに準備だけ済ませたら、翌朝は茹でてオーブン任せ。失敗続きの私には恐怖の対象である『発酵』を意識することもなく、サッと完成しました。 ベーグルを一瞬茹でただけのお湯はそのままにしておき、ぬるくなった頃に他の調理で使った食器類を入れて洗い物の準備まで楽に進められました。
さて、断面はこんな感じ。左側は焼き立て、右側は冷凍保存後1週間くらい。
他におかずやサラダもつけたら1人1個では満腹気味になったので、最終的にベーグルは半分こが適量ということになりました。半分になっても、半分の半分にはジャムを忘れません。 関係あるのかわかりませんが、焼き立ての方がきめ細かくみっちりした感じに見えます。食べた感じは、焼き立ては全体的にほわほわしていてサクッフワッと言う感じ、冷凍後の方はサクッもちっという感じでした。冷凍保存後の方が好み。
以前何かで読んだのですが、ベーグルは元々、ユダヤ教の方々が牛乳や卵を加えずに問題なく食べられるパンとして作られたそう。自分の記憶も確かではありませんし、そもそも諸説あるそうです。
忘れたくせに一応書いておこうと思ったのは、それも納得の材料の少なさと、工程のシンプルさに併せて『茹でる』という、他のパンではあまり見られないひと手間がある点が面白いと感じるから。しかも、時間にしても本当に「ひと手間」で、30秒とか60秒とか紹介されている事が多いんです。 それでも30秒と60秒では大きな違いに思えなくもなかったので、私は間をとるつもりで、30秒経ったら箸を持ち、40秒くらいから引き揚げ始め、70秒くらいで全部引き上げ完了というほどのんびり進めました。
YouTubeの主さんは教室をされていて書籍も出されているということです。ご近所なら通いたいくらい、今回の成功は嬉しかった・・・本当に有難うございます。
まずは、また挑戦してベーグルだけでも定着させたい!私はベーグルが大好きです!
最終更新2025.11.14
