とっちらかんと

~迷子の寄り道~

『白いんげん豆とパンチェッタの煮込み』

レシピを探している時、画像から「粒マスタードかな?」と思ってレシピを開いてみて大正解。材料も何もかもがシンプル。大好きな粒マスタードもしっかり入っています。タイトルにあるように、レシピではパンチェッタ使用ですが、ちょうどベーコンがあったので代用して作ってみました。パンチェッタよりも塩は少ないはずなので、コンソメの量はおそらくパンチェッタを使うよりも多くなったと思います。

ただし、コンソメは鶏ガラスープの素同様、気を付けないと相当しょっぱくなってしまいますから、ビビり倒しながらそろそろと加えました。

白いんげん豆とパンチェッタの煮込み我が家では朝食用の作り置きに重宝したのですが、レシピの作者さんの補足によると、「ワインによく合う」という事です。しかし、非常に残念なことにワインを全く飲めないもので、家にあった「バランタイン 17年」「赤兎馬 紫」と一緒に頂きました。特に「赤兎馬 紫」には合ったように感じました。バランタインはどちらかと言うとプリンやチョコ、ムースなど、カラメルのようなちょっとした苦みを感じる甘味によく合う印象です。私のような方が読んで下さった時の為に一応・・・。

ちなみに、思いついたアレンジを早く試したかったので、初回に作った分を食べきってすぐにもう1回作りました。そのまま一品として十分に美味しいのですが、絶対に美味しい組み合わせだと思ったので。

まずはパイ包み。何のチーズでも良かったのですが、半端に残っていたカマンベールと一緒に冷凍パイシートで包みました。チーズの量は好みだけれど、複数種類入れた方が良かったかもしれない。でもやっぱり美味しかった。

煮込みとカマンベールでパイ

艶出しは好みではないので省略。

それから、サンドイッチにもちょうど良かったです。ジェノベーゼペーストと迷ったのですが、大葉にしました。

刻んだバターを室温に戻し、刻んだ大葉を混ぜたものを片方のパンに塗ります。厚そうに見えますが、食べてみるとそうでもないと思います。この時は大葉が若干少なくて、時々香る程度だったので、気持ち多めに入れた方が良いのかもしれません。煮込みの量は、卵サンドと同じ様に真ん中を高くしてたっぷり。

朝食の皿煮込み自体の塩分やら考えると、大葉をそのまま挟むだけの方が良いかもしれませんが、とにかく「大葉がこの煮込みには合う!」と思ったら試したくなったのでした。
ごちそうさまでした!美味しくて大好きなレシピです。