やはり文庫本を先に読了。ゲームで既に知っていた記憶も、別物のように感じられる面白さでした。前回、クックとマックに出会った辺りでセーブしたのですが、少し遡って記録を残していこうと思います。
まず、チュートリアル画面から。指輪を装備しているキャラクターで「たたかう」を選択すると発動するエイムリングシステム。成功した場合に指輪の効果が発揮されやすくなるというものらしく、指輪の効果は様々ですが、あくまでも「攻撃に効果を追加させる可能性が高くなる」「物理攻撃にステータス異常を上乗せできる場合もあるよ」くらいのものでしょうか。
激戦地から生還した不死者、カイム(主人公)を軸に物語は進みますが、不死者はカイムだけではありませんでした。生き残った兵士たちを輸送する乗り物に同乗した女戦士、セス。彼女も不死者なのですが、
カイムに気づいた途端にこの表情。今にも何か言いそうな勢いでしたが、
黙って向かい側に腰かけて目を閉じたカイムに、セスが何か言葉を飲み込んだような間を感じました。今更ですが、こちらの画像の左がセス、右がカイムです。
こちらは最初の都ウーラの大壁門。これが魔導力なのか、濃い霧のような描き方やら、なんというか感激したのでした。
乗り物も、動力も材質も違うものの、大きな幌馬車のようなデザイン。古いものと新しいものが融合しつつある、時代の共存のようなものを感じます。おそらくこちらは軍の輸送車。
店主さんが街に帰ってきた時にはこんな乗り物でした。
街をうろうろしてみると、暗に「見つけてくれない?」みたいな雰囲気のお手伝いイベントもあります。壁沿いの昇降機に乗ってみたりと試した挙句、後回しとして、目的地へ向かうべく画像左側のエレベーターへ乗り込みました。
すると、昇りきる前に視界に違和感。エレベーターを昇っても、自動的にストーリーが展開する事もなかったので下へ戻ってみると、やはり引っかかっている兜を発見。
これをどう取るか・・・
エレベーターの出入口付近で、画面右下にコマンドが表示されました。この「体当たり」はアイテムが手に入る場所などでも表示されるので、なるべく見落としは避けたい。
「体当たり」を選択した後のカイムの動き。左から、少し勢いをつけて体当たりして、少しよろけて、体勢を立て直したところで兜が降ってきました。
音を立てて落下すると少し転がって止まる兜。近づくと「拾う」コマンドが表示されるので、選択するとしゃがみこんで拾い上げます。動きも綺麗。カイムは特に、歩き方やら身体の動きがしなやかで美しい印象です。
拾い上げるとすぐに、兜について話してくれた駅員コーエンが寄って来て話しかけられます。自分から兵隊に返しておくから、と兜を引き受けてくれるうえ、お礼までくれます。序盤は何を貰ってもだいたい有難いですよね。
それにしてもこの兜、最初に観た時は着用時以外は吊り下げ収納なのかなと思ったり、ロボット兵のような兵士が居たとして、起動されるまでは兜をかぶらせた本体ごと吊るし収納されているところを想像してしまった・・・ほんと失礼。
さて、私は基本的にNPC全員に2、3回ずつ話しかけます。中央駅のインフォメーションに声をかけてみると、こんな選択肢が。カイムは何やら落とし物を拾って持っているようです。落とし物ですからとりあえず届けました。
すると、カイムが届けた物は問い合わせのあった落とし物の指輪で、駅員さんは届けてくれた人へのお礼まで預かっているそう。結構しっかり設定がありました。今のところ、何かするとお礼をしっかり頂けています。
街の探索も好きなのですが、なんとなく安心感のある街の広さ。街並みの美しさなんかも楽しいです。魔法が共存している世界観なのか、戦いも身近にあるのに、雰囲気が独特でふわふわとした印象もあります。この先、もっと大きな都市なんかもあるのかもしれないけれど、今のところの印象。
タイトル:ロストオデッセイ
