テーブルの雰囲気も明るくしてくれるので、以前書いた「アーリーレッドのドレッシング」が基本的には我が家の定番ドレッシングなのですが、ちょうどきれている時にパパッと作れるドレッシングとして重宝しているレシピのご紹介です。
ヨーグルトベースで、仕上がりは暖かみのあるクリーム色。なんの野菜にも合いますが、私はサラダよりもグリルした野菜に合わせる事が多いです。
お肉料理にも合うので、相性を気にせず何にでもかけてしまいます。この時はみかんと一緒にヨーグルトドレッシングを食べたかったのでサラダにかけつつ、画像左端に少し写っているハンバーグにものせて食べました。素材や調理法によって、色々な調味料やハーブで楽しむのも良いのですが、最近は1つのドレッシングやソースがどれにでも合うならそれ1つで食べたい期なので、こういったドレッシングは登場頻度が高めになっています。以前「きゅうりのザジキ」で書いたのですが、ザジキの為に水切りを始めてから、勝手が良いことに気づいたので基本的にいつでも水切りヨーグルトが冷蔵庫にあります。ので、こちらのドレッシングも、最初は水切りヨーグルトで作ったのですが、後日水切りしていないもので作ってみても美味しくできました。2食くらいに分けて食べそうな時には、水切りしたものを使って水分を調整した方が美味しいかもしれません。
酸味もちょうどよく、まろやか。ドレッシング感をあまり感じずに食べられる気がします。レシピに「脂肪分3.5%以上推奨」とあるのですが、ドレッシングとして使うには低脂肪だと軽すぎる気もしたり。私は随分前に「低脂肪」と書いてある商品の購入をやめたので、どんな感じだったか覚えてさえいないのですが、こちらのレシピの場合、オイルと合わせて酢も入るドレッシングなので、脂肪分が少なすぎると乳化しづらくなって、ドレッシングとしてまとまりが悪くなったりするのかもしれません。私の印象ですが、このドレッシングはしゃばしゃばより、少しもったりする方が美味しくなる気もするので、やはり「脂肪分3.5%以上推奨」です。
真意はわかりませんが、あんこやチョコレートに塩が入るのと同じような、少し甘いのを加えると味が整ったりするような、ああいう類の何かが、混ぜている時に起こっているのかもしれない。
我が家としては、いつでもある物であっという間に美味しいドレッシングを作れる有難さを実感するレシピです。ごちそうさまです!
これから、他にどんなドレッシングに出合えるのかな。検索すると結構な頻度で材料に入っているマヨネーズが少しばかり苦手だったりするので、アーリーレッドのドレッシングやこちらのヨーグルトドレッシング、アンチョビやケッパーがある時にはそれを使ったドレッシングを作るくらいで、他には醤油ベースの玉ねぎドレッシングになりがち。もう少しバリエーションを増やしたいなと思ったりしています。
バルサミコ酢を煮詰めたクリームタイプの商品を使っていた時は、それとお塩だけでよかったし、オイル、酢、塩、少し甘みも加えて・・・と、基本さえ押さえればそれっぽくはなるけれど、好みの味を作るのはなかなか難しい。奥深いなぁ。
