に続く話。米不足の中で思う事を書いていたら、「状況にもよる」と言わざるを得ないのだけれど、「変わらずにいたい」と思う部分は自分にもあるんだなぁと思った引っ越し記事。
今はどうなんだろう、米不足の近況を知らない私ですが、私達に届くニュースなんて酷い状況にだけフォーカスしたような内容のもので溢れているし、状況が快方に向かうと途端に報道されなくなる、と基本的には思っています。
さて、残り少ない引っ越し記事にお付き合いください。
2024.9.14 投稿分
コロナ流行の初期もそう。どこかで震災が発生して危機感が募った時も。きっと多くの方が辟易しているだろうと思う。そもそも土地によって状況が全く違うそうだし、もはや煽りにしか感じないニュースさえあるのだから仕方がない。
でもなぁ・・・お米が大好きで毎日食べる方々のお宅には、あまりお米を食べない方々の家に比べたら在庫があるんじゃないかな。無くなったら困る物は、無くなる前に買っておいたりはしないのかな。
実際コロナの時、普段からマスクやティッシュが欠かせない自分はクローゼットや納戸に余分にストックする習慣があったおかげ様で全く困らず、「世間でこんなに不足しているのなら」と、在庫切れ間近まで買い足さなかった経験がある。
お米は日本人の大事な主食だから、お米だったから、と言えばそれまでなのだけれど。それを言うならば今の季節・・・「そろそろ新そばの季節ですよ~」
我が家の場合の話。食事にオートミールを取り入れてから、お米の消費が減った。とはいえ、やはりお米は大好きなので、少量パックで様々な品種を試して楽しむように、楽しみ方が変化した。そもそも手に入らないなら、他の物を楽しむ機会と捉える考え方なので、「必要な方、お好きな方々、お先にどうぞ」という気持ち。この考え方だけは、これからも変わらずにいたい。
短期間であれば「お菓子」や「おやつ」に分類される食品だって問題ないと思うし、わずかな工夫で、一緒に食卓を囲む自分達の世界は広がるかもしれない。それぞれ状況も嗜好も違うのだから、手に入るものを美味しく食べようという、普段と同じ事をするだけじゃないかと思うのだけど。
いついつには品薄は解消されるなどと言われても、いったん店頭から消えた物の買い占めが発生しないわけがない。新米を大量に買ったところで、鮮度はどんどん落ちていくのにね。
今朝、再生されてしまったニュースの動画をコメントまで見てしまって、だからニュースを見ないようにしているのに・・・と、自動再生を停止にし直したところ。それから改めて今回の米騒動を考えていたら、こんな話になったのだった。
先日、 好機ととらえてオートミール米化の練習をする事を書いたのだけれど、未だ毎日、違うレシピでお試し継続中。自分の定番が決まったらまた書こうと、励んでいる。今のところ、今までのような失敗もなく美味しく食べられていて満足。ポイントの目星がついてきた気がして、とても嬉しい。
子供の頃、今回よりも深刻な米不足があったような気がします。取り急ぎ輸入する事ができたタイ米を、大人達がまずいまずいと騒いでいたように記憶しています。当時子供だった私の記憶なんてこんなものなのですが、今思えば、美味しい調理方法があっただろうに、情報不足のまま日本の米と同じ様な調理をすることで起こってしまった状況だったのかもしれません。米以外の選択肢が増えた現在でもあんなに騒ぎになるなんて、ちょっと信じたくない状況だったように感じています。