1周目のゲームという事もあって、何を見ても新鮮な気持ちで楽しめております。
前回書いたものと前後したっけ?と、早くもとっちらかんとですが、今回は中央駅から乗ったモノレールの中から始める事にします。屋根裏部屋のような内装に、ちょっと心躍ります。
2人の護送兵に話しかけられるのですが、カイムが不死者だなんて彼らが知っているはずもありませんから、疑問なのでしょう。遠方から回収できた兵士でさえ重傷だったのに、激戦地ど真ん中から無傷で帰還だなんて、戦闘から逃げていたのでは?と詰められます。カイムはたった一言、答えるともなく呟きます。「信じなければいい」
これは完全回答な気がします。ここで2人の護送兵が黙り込んで会話は終了。モノレールの奥へ進んでカイムが腰かけるとオープニングムービーが始まります。その中に広場の描写があって、子供達が画面中央で何かを回して遊んでいるんです。
下の画像は、街を探索中に同じ広場を別角度から見たところかと思うのですが、奥の遊具は音が出たりゆらゆら回ったり、プレイヤーも楽しめる広場でした。左手前の宗教壁画のようなデザインの柱が、OPムービーで子供たちが回していた物のようです。次に寄ったら、もう少し遊んでみようかな。
さ、カイムが評議会に到着する前にこんな場面があります。お偉方が集まって先の戦争、主に、戦争中に起こった小惑星の落下の原因や、周辺諸国の動向について意見、情報共有をしているようです。
大量の武器の流出が確認された事を根拠に、実際に相手となった国(カント)の裏に他国(ゴッツァ)が居る事や、各国の策についてなども話していましたが・・・なんだか良くないみたいですね、周辺諸国の関係。そして、戦争中に起こった小惑星の落下の原因について議題が移ると。建造凍結の選択肢も挙がります。
魔導にたけていた事でグランドスタッフ建造を一任されていた、画像下段の男、ガンガラ。何か都合が悪いのでしょうか、「凍結」という言葉で表情が崩れます。
お偉方と対面したカイム。
議長のロクシアンにより、かの状況を生きのびたカイムは不死身の理由を問われますが、記憶がありません。発言を許されたガンガラによると、彼が編み出した、聞いただけで死を引き寄せる呪法、不死の魔導がかかっているからだそうですが、カイムには魔導をかけられた記憶もない。疑問を投げかける議長への答え方に、この目の動き。信用できない印象の続くガンガラです。
グランドスタッフについて議長に問われ、「魔導の杖と聞いている」と答えるカイム。今回の小惑星の落下は、グランドスタッフの魔導力が流出し、彼方の空間に干渉したことが原因の可能性が高いという事でしたが、加えて現場からの連絡が途絶えている事も判明。議長は「安全が確認されるまで建造の再開はない」と決定し、不死者でもなければ調査もできないという考えのもと、カイムに、グランドスタッフ調査を命じます。そこでカイムは、輸送車内で会ったもう一人の不死者、セス・バルモアについて議長に伝えるのでした。
カイムが去った後、グランドスタッフの管轄がガンガラから評議会へ移譲する事が決定され、カイム達によるグランドスタッフ調査が完了するまで、ガンガラは屋敷ごと監視される事となりました。軟禁に近い状況でしょうか。議会の中には少数、ガンガラの腰巾着の様な人もいた印象がありましたが、分が悪すぎます。
今回、探索中に一番時間をかけたのがこの遊具でした。全てのベルから違う音階が鳴ります。特に何か演奏できるような上手い事はできませんでしたが、音が綺麗で走り回って遊んでみました。
手前にはボールも落ちていますが、これは近寄ると「蹴る」という表示が出ます。全ての遊具がプレイヤーと接触すると動くので、上手く使うと何かできるのかもしれません。自分はこんなふうに音が出る遊具のある公園や広場には縁が無かったので、ワクワクでした。
タイトル:ロストオデッセイ
