「読書休憩付きの散歩」ですが、今のところ楽し気に続けています。
・・・実は、翌日にもう2冊買ってしまいました。散歩の為に家を出てから、「昨日の本棚、もう1回見たいな~」と、書店へ入った事がきっかけでした。最近読書に気持ちが向いていたので、ずっと読みたかった本などを改めてリスト化していたのですが、最近の本ではなかったりする為、前日に悩み過ぎないように決めた「行った時に店頭にあった本」という条件だと、該当しない本の方が多かったのでした。それでも、実際に書店に行くとテンションが上がってあれもこれも欲しくなる。だから旦那さん推薦の本を1冊選んで仕舞いとした訳で。
それでも不思議なもので、前日は同じ本棚には無かった本がこの日はあり、本に呼ばれた気がしたという、都合のいい解釈を発動。前日も在庫はあって、並べられていなかっただけかもしれませんが、どちらにしろ、新刊や時代を超えて話題になっている作品でもないと、同じ本を何冊も積んだり並べたりはしませんよね。さて、今回買ったのは次の2作品。
『夏への扉』
最初に読んだきっかけは思い出深いのですが、友人に貸したまま嫌な形で縁が切れた事で、避けているうちに忘れていた1冊。リストを作り始めてから思い出し、「内容も良い具合に忘れているし、そろそろ大丈夫かな?」と、賭けのような気持ちで購入してみました。読めると良いなぁ。
『羆嵐』
『呪術廻戦』の10巻、第88話に入る直前のページで、蝗GUYの話の為に参考にした本として、『孤独なバッタが群れる時』と並んでいた事が印象に残っていたものの、描写を読むことができるか・・・それでも、まず読んでみようと思い直して買ってみました。これは最近、再び話題になっているそうですね。納得です。
ところで、『孤独な~』の作者、前野 ウルド 浩太郎さんは、他にもバッタ関連の本を書かれていますが、どの表紙もインパクトがもう面白い。しかも、以前は違ったと記憶していますが、『孤独な~』の帯が『呪術廻戦』の件のページになってる。こういうの面白くて好き。新書として再出版された方には面白い前書きもあったりします。私は新書も元のも両方、電子版で立ち読みだけしたのですが、元の方の立ち読み分に、虫嫌いの人に対する気遣いとも感じる警告のような記載があり、一瞬考え、私はこれ以上どうにも成り得ないと逆に振り切れて、いずれ読みたい1冊に加えたのでした。
それでも、もうしばらくは書店に行かないようにしようと思っています。なにせ、当初の目的は公園での読書休憩で読む本を買う事だったのに、ついつい買ってしまって、しかも最初に読み終わりそうなのは、毎晩寝床で読み進めていて続きが気になる「イクサガミ 天」・・・本末転倒です。あぁダジャレのように・・・。
