クリスマスなど関係なく生きている私ですが、だいたいこの辺りの時期には、店頭に並ぶ丸鶏が普段より多くなるので、挑戦の時期としています。挑戦といっても、最後はオーブンに丸鶏を焼いてもらうだけなのですが、初めて作ったのは3年前かな。引っ越してきた先のスーパーの精肉コーナーが充実していた事と、オーブンレンジを新調したことでオーブン任せの料理をする機会が増えた事も手伝って、初挑戦となったのでした。1度試すと、実はあまり手間もかからない便利料理という事がわかり、恒例にしようかなという気持ちになったのでした。
今年もローストチキンを焼く予定だったのですが、年中丸鶏の扱いがあるいつものお店に、あの日に限って丸鶏が並ばず。というのも、21日にブライン液に漬けて22日に焼いて、週末に済ませてしまおうと思っていたのですが、23日に店頭に並べる為か手に入らず・・・これをわざわざネットで買うかと言われるとそこまでしたいわけではなく・・・店頭にあった骨付き鶏もも肉で、他の料理を作る事にしたのでした。
ちょうどおススメに出てきた、こちらの動画を参考にしました。
大好きなマスタードをスパイスとしてたっぷり使った調理法だったうえ、ディジョンマスタードは先日買い足したばかり。我が家はマスタードをよく使うので、粒もこちらも常備しており、神懸った助け舟でした。
急遽作る事になったけれど、特に難しい工程もない有難いレシピでした。我が家の場合、唯一イタリアンパセリが無かったので、仕上がりの香りが違うのでしょうけれど、マスタードとおろしにんにく以外調味料もほとんど使わないシンプルさで非常に美味。漬け込み時間をしっかりとったおかげか、香りも良く、全くパサつくことなくジューシー。大満足です。ごちそうさまでした!
ただ、なんというか・・・盛り付け方が悪かった。わかるから良いけども。
骨付き肉の調理には少し神経質になるのですが、我が家は2本だけなので200℃で35分、後半焼き色を見てアルミホイルをかけました。
付け合わせには白菜のクリームスパゲティと、丸鶏用に準備していたセロリとレモンを使ったヨーグルトソースのサラダ、いつもの人参ラペにベリートマト。「食べる量半分作戦」は続行中ですから、お肉はちゃんと半分残して翌日のランチに回します。
もし、年末年始のどこかのタイミングで丸鶏を見かけたら、その時にでも焼こうかなと思っています。焼いてしまえば2~3日は持つのだから、お節のようなものとして。
