とっちらかんと

~迷子の寄り道~

2024年に読んだ本を振り返ってみた。

2024年も終わろうという頃になって、やたらと本に気持ちが向くな~と思ったので、読了の記録を見返してみると、年間を通して何かしら読んでいました。私は読むのが遅いのに加え、段落を1つ読むくらいで「今日の読書終~わり」とする日もある。読了本がない月には、電子書籍のサンプルを複数読んでいたり漫画に熱中していたりと、やはり何かを読んでいました。

5月読了の「シャーロックホームズの冒険」は読み応えのある1冊なのですが、読み始めたのは1月。作品によってはこんなペースでした。

 

P=Prime Reading、K=Kindke、U=U-NEXTポイント利用。それ以外は紙。

「この色」は特に面白かった作品。

【1月】

P, 老人と海 / アーネスト ヘミングウェイ

【3月】

P, 面白過ぎる!日本史の授業 / 河合 敦、房野 史典

K, Terry Treetop / Tali Carmi

【4月】

P, 面白過ぎて時間を忘れる雑草のふしぎ / 稲垣 栄洋

P, ぼくにはなにもない /

【5月】

P, メタ思考トレーニング / 細谷 功

P, シャーロックホームズの冒険 / アーサー・コナン・ドイル

【6月】

P, 文系でもよくわかる 世界の仕組みを物理学で知る / 松原 隆彦

【7月】

P, 自動思考に乗っ取られない眼の使い方! / あさぎり

P, ラク / 辻 仁成

【10月】

P, 面白くて眠れなくなる植物学 / 稲垣 栄洋

【11月】

U, アンデッドガール・マーダーファルス 1巻 / 青崎 有吾

【12月】

永遠(とわ)を旅する者 ロストオデッセイ 千年の夢 / 重松 清

P+紙 最高の体調 / 鈴木 祐

P, 無思考になるシンプルなコツ! / あさぎり

風まかせ / 井上 和彦

イクサガミ 天 / 今村 翔吾

漫才過剰考察 / 令和ロマン 高比良くるま

【現在読書中】

イクサガミ 地 / 今村 翔吾

タイタンの妖女 / カート ヴォネガット ジュニア

U, SF JACK / 複数の作家によるアンソロジー

 

1月読了の『老人と海』は、今回やっと最後まで読む事が出来ました。あんなに短い作品だったとは。幸福について、考えずにはいられない1冊でした。

7月は、これまでなんとなく避けていた辻仁成さんの作品から、『ミラクル』を読了。読んで良かった。紹介文の表現がぴったりだったのも、印象的に残っています。

12月に滑り込みの『漫才過剰考察』は、旦那さんが貸してくれたのですが、付箋を貼る為に2周目に入ったところ。

 

11月、12月に読了の本については、幾つかこちらに書いたのですが、物語を読むようになったきっかけは『アンデッドガール・マーダーファルス』のアニメ版を観た事のような気がします。

そしてこの後、Xboxにてロストオデッセイをプレイし始めたことが更なる追い風となりました。2024年は、映像作品から原作や関連書籍まで興味が広がるという流れで、活字を楽しめたように感じます。感謝しかない。