やっと引越し記事の投稿が完了。少し気持ちがスッキリ。
思っている事を抑え込みがちなまま生きてきたので、「独り言のように書くだけでも何かの訓練になるかな~」と始めてみたブログですが、なかなか難しくて面白いですね。
テーマをある程度決めておくと書きやすいかしらと、毎週1回、観たり読んだりして面白かった作品について書こうと思っていたのですが、自分を疑いたくなるくらい言葉が出てこない。書こうと思うのは好き寄りの作品についてなのだから、何かしら言葉が出てくると思っていたのだけれど。
でもどうかな、例えば、素晴らしい景色を見た時。目に入る風景そのもの、感じる風、音以外、全てが止まってしまうような感覚になって言葉は出ない。美味しい物を食べると、鼻に抜ける香りも美味しいので、口に運んでからは、咀嚼して味と香りを感じる事に集中し始め、沈黙。何かを感じた時、それが感動に寄れば寄る程、私は黙る。感極まったように涙が溢れたり、とにかく言葉は出ない。そういう時に感じている何かを言葉にできるとしたら、どんな感じになるんだろう。
それに加え、私はすぐに忘れます。最近、映画やアニメなんかはメモをとりながら観たりしているのですが、後からメモを見返すと疑問が沸いて観なおす始末。諦めず、全てのメモに「〇話目、〇〇分」と書いている自分が誇らしいです。

注)記事の内容とは一切関係ありません。
さて、映画やアニメ、漫画、本等は古い作品であっても極力内容の詳細を書きたくないという気持ちがハードルを上げている気もしますが、Amazonで初めて洋書を買おうとしていた時、難易度に関しての投稿を探してレビューを読んだところ、過ぎるネタバレを読んでしまってがっかりした経験故の事と思います。私が神経質なのかもしれないので、程度がわからず避けています。
ゲームに関しては、ネタバレは特に気にしません。新作の先行プレイを有名ストリーマーに配信させるなどして購買意欲を煽る手法を、ゲームを売りたい方々が使っているから。そもそも、私自身が新作にほぼ興味なしの後発ゲーマー。私が初見で楽しんでいるゲームはほぼ全て、他の方々にとっては懐かしい作品でしょう。
しかも、同じゲームでも楽しみ方や感じ方の幅が広く、人による違いが顕著。俗に「1本道」と言われるゲームでさえ、私と旦那さんだけでも全く違って笑えるほどです。バトルのスタイルが違うと装備もパーティーも変わるし、人によるというのは自然な事ですよね。これはゲームの良さの1つで、ネタバレを気にしないもう1つの理由です。
ブログを通して毒を吐いたり不満を並べたいわけではないし、読んでくれた方の気分を害したいわけでもなくて、狭い世界で生きている私のような者の書いた事でも、誰かが見たら何かのヒントになったり、同じように思っている人が居た、と安心できたりするかもしれない。そんな何かのきっかけになったら良いなと、そんな程度で取り組んでいます。
悩んで苦しくてどうしようもなかったのに、一見無関係に見えていたばらばらのピースが、ある時突然繋がって答えを描き出す。そんな時、きっかけ自体は些細な事かもしれません。辛い事があっても、それを寝かせておくことができるようになれば、寝かせている間にきっとたくさんピースが集まっていくよって、そしたらいずれ自分の答えは出てくるよって、そんな気持ちでおります。自分にも、言い聞かせなきゃだけど。

注)記事の内容とは一切関係ありません。