とっちらかんと

~迷子の寄り道~

『白いんげん豆とトマトのサラダ』レモン好きにお薦め。

未だに続いています、白いんげん豆ブーム。最初に豆を一気に煮るのは面倒に感じるものの、1度煮て冷凍してしまえばとっても便利。今の住まいで初めてIHコンロを使っているので加減がわからず、白いんげん豆のように長時間、適度な火加減で煮るタイプの調理がとにかく苦手。ちょうど良い火加減を維持する事が出来ない。便利なんでしょうけれど、個人的にはガスの方が勝手がいい。料理によってはカセットコンロを出して使っているくらいです。

地味にストレスを感じるIHコンロで豆を煮た後は、火を使わないレシピを作って気持ちをリセットすると良いかもしれません。材料だけ見ると、ずいぶん主張が強そうなレモンの量なのですが、爽やかでとっても美味しいサラダです。

しかも、白いんげん豆が吸ってくれるのかわかりませんが、結構な分量のレモンのドレッシングに加え、トマトもたっぷり入るのに、水分過多にもなりません。レシピの分量で私達は3食に分けて頂きましたが、食べ終わる頃には水分も一緒に無くなっていました。私がレモン好きというのもありますが、とても美味しいうえに非常にシンプル。野菜を切るくらいの手間しかかかりません。

白いんげん豆とトマトのサラダショートパスタと和えたら、火を使わずに美味しい主食にもなりそうだし、ツナ缶を抜いて野菜だけで作ったら、バインミーの様なサンドや、お肉料理のソース代わりにしても美味しそう。そして私は次回、セロリも加えようと思っています。これはセロリが絶対に合うやつです。セロリを別に調理して、これをトッピングしても良いかもしれない。

今回は12月に作った時の写真を使っているのですが、食事を半分にしたことを書いた時の写真にも地味に登場していました。写真自体は半分にしたことが疑わしい1枚ですが、たまに食べるマックグリドルは別ですからね。

他の食事に合わせたサラダレシピを保存してから作るまでだいぶ時間がかかったのですが、今ではすっかりお気に入りのサラダです。レモン汁がたっぷりなのに酸味が効き過ぎず。しかも、白いんげん豆も食べやすい。白いんげん豆を取り入れ始めたものの、そもそも、食事として食べる豆全般が苦手な私ですから、なるべくしっかり調理したものを食べたいという意識が働いていたのかもしれません。完全に盲点でした。

ちょっと甘さを足したい場合、砂糖を入れるよりもコーンを加えるなど、食材の甘みで調整した方がこの爽やかさが維持されそうな、お砂糖の甘さで壊してしまうのがもったいないような瑞々しさです。火を使いたくない日に、ぜひ試してみてください。