おそらくこちら、このところ我が家で最も多く登場したスパゲティです。スパゲティ自体、食べる機会が少ないのですが、以前買ったスパゲティを使い切ろうとしたタイミングと冷蔵庫にあった食品が見事に合致し、生クリームさえあれば、後は家にありがちな材料だけで作れるという気軽さがお気に入りポイント。
実は既に、他の記事でも映り込んでいたりしたスパゲティです。この時はクリスマスの付け合わせに。作り方も簡単。パッと作れるおかげで、他の事に手がかかる時なんかは特におススメです。それに、多少火が入り過ぎたところで、違う美味しさになるだけなので安心。
他にも、食事半分作戦を始めた時の記事に載せたのですが、白菜の分量を調節すると、ボリュームが欲しい時に良いかもしれません。私はパンチェッタよりもベーコンが好きなのですが、作ってみた感じ、パンチェッタを使う場合は白菜を気持ち多めに使った方が好みだった。パンチェッタは旨味も強いけれどしょっぱさも強いと思うので、白菜を多めにする事で甘みが増えてバランスをとれていたのかもしれない。でも、こればかりは好みですよね。
お次は、一番最近作った時の写真で、ベーコンを使ったのに白菜を多めにした事でちょっと味がぼやけてしまいました。大事なようです、バランス。この時は、1口食べてから、ちょろっとお醤油を垂らしてちょうど良くなりました。
それにしても、今年は白菜の出番が多くなりそう。1/4カットが2人にはちょうど良いみたいで、食事を半分にした今も、勝手の良さは変わりません。キャベツの場合、我が家では1玉買ったらしばらくもつので買う頻度自体が極端に少ないのですが、日持ちを考えると玉で買いたい。減りの遅い野菜でも、なるべく冷凍保存したくないので、24時間寒いスペースが家の中にある冬には、価格高騰を抜きにすると野菜を買いやすいんですよね。
価格高騰。今はキャベツが目立つだけで、今に始まった事でもないし、実際は全体に及んでいますよね。我が家は、子供が食べ盛りのご家庭などとは状況が違うので聞き流して頂きたいと思いますが、文句を言ってもどうにもならないし、農家さん方が作ってくれた食べ物を無駄にせず、購入した物をうまく使いきるなど、自分にでもできる事に注力しようと思っているところです。
さて、白菜は汁物や鍋など、溶け出した栄養ごと食べられる調理がおススメだそうですが、こちらのレシピも栄養が無駄にならない調理法かと思います。ベーコンも白菜も、ちょっと焼き色がつくくらい炒める方が美味しい気がします。ごちそうさまです!