なかなか辛気臭い雰囲気でスタートする、寿司吟の板前との絆イベントです。寿司吟で食事する度に絆ゲージが少しづつ増加し、必要分貯まると板前に話しかけられます。他の絆イベントも同様ですが、普段からせっせと足を運んでおく事が大事。
こんな事を板前に言われて親身に対応するのなんて桐生と、山岡士郎(美味しんぼ)くらいじゃなかろうか。山岡の方は更に踏み込んで解決に導くわけですが、桐生ですから「心の持ちよう」の方で励まします。
経験不足を補うため、捌く魚に幅をもたせたいそう。桐生が釣りをすると聞くやいなや、「捌いて無料でご馳走するから釣った魚を譲ってほしい」と頼みます。研鑽して技術も自信も向上させたい気持ちが伝わって来ます。
桐生ですから興味を示して絆イベント開始。
以降、寿司吟を訪れると、選択肢に「魚をあげる」が追加され、その時点で所持品にある選択可能な魚が表示されます。
この時は、サブストーリー「合言葉は・・・」をクリア後に謎の店主から購入した魚がありました。この3つでクリアできたので、先に買っておくとスムーズなようです。港で釣りができるのですが、「龍が如く0」で自力で釣る必要があるのは真島さんの方だった気がします。
魚をあげると、身を乗り出して喜ぶ板前さん。
1人前と認められる前にお父様が亡くなって急に店を継いだせいか、「父親」を目指しながらも、比べては自分を卑下したり、旨いと伝えても真っすぐに受け取れない。気持ちが置いてけぼりだったのかもしれません。「お客様の口に入る物を半人前の自分が握っても良いものか、ずっと悩んでいた」と、板前さん。
何も考えないよりは良いと思うのですが、自信が持てないのでは元も子もありません。「捌かれている魚達も浮かばれない」「お前なりにお前の寿司を握っていけばいい」と、理解を示しつつ励ます桐生。
板前さんも、桐生の言葉で気が楽になったというところで、いったん終了。
後日、暖簾をくぐると、客に褒めちぎられている板前さん。会話まで楽しみ、顔つきも晴れやかで以前とはまるで別人。
修行で磨き続けてきた技術があったからこそ、きっかけ1つでこうも輝けたんですよね。ここで、絆イベントは終了。素晴らしい。
絆イベントが完了してから再び寿司吟の暖簾をくぐると、マネーアイランドで最初から管理物件に含まれていた「百合酒」さんの紹介で、「寿司吟」さんも管理を任せてくれる運びとなります。
怪しげなルートで買ってきた魚だけで大層な釣り竿まで・・・なんだか申し訳ないですが、有難く頂戴します。
これでおそらく、娯楽王エリアも残すところ「ポッポ 天下一通り店」のみかな。お寿司といえば、今年は恵方巻どうしようか・・・。
タイトル: 龍が如く0 誓いの場所
公式サイト:龍が如く0 誓いの場所 公式サイト