ヤンセンの一言で、結局山小屋で一夜を過ごした一行でした。「ひいおじいちゃんに授けてもらったスーパーセンスってのを持ってる」と豪語するヤンセンが言った通り、降り始めた雨。先へ進むと、とたんに豪雨へとその勢いを強めます。
ヤンセンが騒いでいる間に、場面はトルタンの私邸へと切り替わります。ほんとに結構騒がしいヤンセンですが、不死者2人との対比で余計にそう見えるのかな。
配膳の済んだ使用人をトルタンが下がらせると、血相を変えたガンガラが入れ替わるように飛び込んで来ます。 入って来るなり、トルタンが口をつけようとしていたスープを器ごと払い落とすと、驚くトルタンを制し、皿の近くへ鼠を放すガンガラ。
すると、スープを舐めた鼠はあっという間に苦しみだし、その腹からは毒々しい植物が根を伸ばし始めます。すぐさま鼠ごと焼き払うガンガラでしたが、状況が呑み込めず激しく動揺するトルタン。
話がわかってからもう1度観ると笑ってしまうような名演技の使用人も必見。
1歩遅ければ自分が死んでいたような状況で、このような動きを見せられたトルタンは、ガンガラに疑問をぶつけます。 「ガンガラは何か知っているはず」と思ったのかもしれないし、動揺から反射的にそこに居た人物を頼ったのかもしれない。
更には、『命の恩人』という意識が刷り込まれたのかもしれませんが・・・邸からは出られないはずの男がタイミング良く現れたうえ、結局最後に皿に触れたのはガンガラ。鼠だってガンガラが放したのだから、何かを仕込まれていた可能性さえ考えられますよね。そもそも、スープには毒など入っていなかったのかもしれない。 かもが渋滞するこの後、プレイヤーには内通者の存在がわかるのですが、内通者に過ぎませんからねぇ。
トルタンの自身への依存心を強める為なんだろうな~。
ガンガラは「王政の復興を望まない者の仕業」という弁で通しますが、トルタン自身は「自分は王政の復興なんて望んでいないのに・・・」といったふう。 ここでは、本人が思っているだけだとな~なんて、どうしても思っちゃう。 というのも、そもそもトルタンは、『評議会からの配慮』という形で旧王城内の私邸に住み続けているそうで、使用人までいるわけです。
「王政が廃止されたのに? 財源は?」とかね、疑問を怒りに転化させる国民が居てもおかしくない生活を続けているんですよね、本人がどう思っていたとしても。 ガンガラは自身の目的の為に『王政復興反対派の存在』と『トルタンの自覚のなさ』を利用しているだけでしょうけれど・・・
王政の廃止によって2分化した国民が水面下で争っている現状を自覚するよう、ガンガラは進言しますが、
「もっと良い駒にしてやる」というところでしょう。 厳しさを見せたかと思えば、「魔導力によって察知して駆け付けた」などと魔導力を持ち出して自身を謙遜し、大袈裟に跪いてみせるガンガラ。 マインド・コントロールでもかけているような寸劇が繰り返されているように見えます。
やっと落ち着き始めたトルタンが自身の弱さを嘆き始めると、今度は寄り添うように更に畳みかけるガンガラ。
トルタンは、軟禁を言い渡されたガンガラをわざわざ訪ねるほどだし、その場面でも魔導力に賛同する発言をしていたと記憶していますが・・・より強固にしたいのかな。
部屋を出ると、使用人の手に目配せもなく報酬をのせるガンガラ。
これは、トルタンが下がらせた、非常に勤務態度がよろしかったヤツです。先ほど名演技を披露したのもこの使用人。 この場面での彼女の雇い主はガンガラだったわけです。
時勢もありますからね、トルタンの在り方自体に不満があっても仕方のない事かもしれないとは思っていましたが、プレイした時には驚きました。 報酬の大きさだったのかな。なかなかこんな事は引き受けられないと思うのですが・・・。
そして・・・トルタンはこのままなのかな。きっかけがあれば強く自立できる可能性を感じされられるんだけどな~。
タイトル:ロストオデッセイ
販売:©Microsoft
公式サイト:公式サイト公開終了
販売ページ:ロストオデッセイ 詳細・販売ページ
