とっちらかんと

~迷子の寄り道~

2人の意見が割れたので。経過

先日の記事で意見が割れた「ソファの今後」について。

意見が割れた状態では保留するしかないので、せめてどうにか座れるように、何かを置くなどして座面に高さを出そうという話になり、ソファがこんな姿に。今回ばかりは見栄えなんて度外視。座面を後ろに重ねて立て、背もたれ部分を立てて並べ、折り畳める体操マット2つを座面に重ねて置くことで高さを出す。実際に腰かける時には、マットを開くことで高さも調整可能。

ソファ現状ソファを処分する事になっても、寝る時に使うヨガマットやエアマットの代わりとして試してみようと思って購入した体操マットですが、先日の椅子2脚しかり、怪我の痛みを回避できるように環境改善を目指すと、都度何かが増える。ゆったり配置に気を配ったお気に入り空間がどんどん狭くなる・・・。

体操マットを置いてからというもの、帰宅した旦那さんが「今日は?座ってみた?」と言うようになったので、保留にした事が話題に挙がる訳なのですが、彼の言い方が、私に決断を押し付けているように感じ始め、認識の擦り合わせをしてみました。

【旦那さん】押し付けるつもりはないけど、一時的な痛みの為に手放すと後悔しそう。

【私】自分の生活空間は、「今」快適である状況にしておきたい。

にしている時点が違いました。治るという前提で話している旦那さんに対し、不確か過ぎる未来を基準にしたくない私。お気に入りのソファだから、ここに住む以上は治療もできないらしい怪我の痛みが発生するまで、私だって「処分」なんて考えた事もなかったけれど・・・

 

平行線の中、処分する場合の方法を探してみても、「数年内に遠方へ引っ越す事が確定したら、欲しい人が居ないか周囲に聞くとか、ジモティーの利用も良いかもしれないけれど、今は嫌」とか、旦那さんの発言に必ず入る、不確定な未来を前提とする言葉。珍しいんですよね、こういう発言をする事自体。そうなると私も引っかかる。

答えはなかなか出ないけれど、ソファを購入した頃の思い出を話せたのは嬉しい時間でした。初めて一緒に選んだ家具だし、なかなか感慨深い。10年経っても一緒に居られる嬉しさや感謝なんかも感じながら、執着にも似たソファへの想いを昇華させる時間が必要なのかもしれない。旦那さんは口にしないけれど、思い入れが強いのは彼の方なんだろうなぁと、そう思うと尚更、推し進めるわけにもいかない・・・今度は私が悩む番。

出張買取か、引っ越し業者の不用品回収か何かを利用する事でまとまりかけていますが、まだしばらく先になりそう。