やっと、やっと辞書を購入しました。嬉しい。勉強を中断したりして不安定だったので、買っても良いものかと、購入せずにいたのでした。
現役学生でも、目標にむけて熱心なわけでもない浮き草学習者ですから、『ジーニアス』や『ウィズダム』など王道を行く必要もなければ、塾や学校からの指定辞典なんかも勿論ありません。ただし、辞典はどんどん新しくなっていく訳なので、探す事自体が楽しくて仕方が無かったりします。
各辞典の特徴を発信している方も大勢いらっしゃいますが、どの解説も私にはピンとこず、過ぎるネタバレを避ける為にアマゾンの書籍レヴューを読まない私が、書籍レヴューを楽しむという、個人的珍事が発生。辞典に関しては、レヴューに散見
今まで使っていたのは、2007年12月12日初版(2008年1月25日)の『アンカー コズミカ 英和辞典』。購入したのが7-8年前、当時既に相当古かったと思いますが、書店で複数の辞典を広げ、最も好みのものを選んだのでした。

英語を勉強したいと思った頃で、紙の辞典を使いたいけれど選ぶ基準がわからず、「とにかく心惹かれるやつ」と思っての事でした。実際に使ってみても、自分とは相性が良いようだったので、改訂版が出たら買おうと思って待っていたけれど、諦めもついた今回、「新装版や改訂版を含め、ここ数年以内に出版されたもの」という条件で探しました。最
名前と表紙のデザインが好きな『コンパスローズ』と『スーパーアンカー』から、中身が圧倒的に好みだった後者に。即断即決。近くの本屋さんにあって良かった。店頭で改めて様々な辞典を見たのですが、それでもやっぱり迷いはなし。

ほくほく開いて気づく。『コズミカ』と同じ系列の辞典で、編集主幹の方も同じ。頭に残らなかっただけで、レヴューを見直すと言及している方も。しかも、Cosmicaという大きな字の上に「The Anchor」って小さく書いてある・・・意識を向けなさ過ぎてもはや恥ずかしい。でも、私の好みはここなんだろうな~と思う出来事でした。購入後、すぐに辞典と戯れ、気づくと4時間近く経っていたのも嬉しかった。

新しい方は、段々手に馴染んでいくと思うけれど、しばらくは捲りにくいもどかしさを愉しもうと思います。『コズミカ』も、本棚には移しつつ、まだまだ現役で居てもらいます。