とっちらかんと

~迷子の寄り道~

【Lost Odyssey】不死者2人の変化。

最初こそヤンセンが真っ当な理由でセスに怒り、文句の1つくらい聞いてやって欲しいような状況だったのに、やっぱりというか、結局ヤンセンがセスを怒らせてしまった前回。3人のところへやって来て聞き取りを始めたヌマラ軍統括のカカナス将軍に、ちょっと無理がある説明をしながら、「旅の途中でドデカイものを見てびっくりした」と、あくまでも白を切るヤンセン。 そんな話を気に留めるふうもないカカナス将軍によると、ヌマラ側はグランドスタッフの情報自体は掴んでいるそうで、彼らが知りたいのはグランドスタッフに一体何が起こっているか。 まぁ・・・国境に危険要素をはらむドデカイものを建造しているのに、隣接している周辺諸国への説明もないなら、警戒されるのは当然ですよね。

これまでも警戒態勢で観察を続けていたところ、いよいよ問題が発生し、そこにちょうどよく現れたのがカイム一行だったのでしょう。 しかも、先の戦いぶりを見た後ですから、『旅人×嫁×ダチ』で通るわけもありません。 3人への疑いは晴れないまま、その場から離れるカカナス将軍でした。拷問を示唆するカカナス将軍去り際、カカナス将軍の元へやってきた部下の口からは、『放電による損傷が大きすぎる』『今の装備では修復不能』など、雲行きの怪しい言葉が聞こえてきます。技術担当者の一言で、作戦を中止してヌマラへ帰還することが決まった、ということだそう。 この放電って、ヤンセンが起こした爆発によって起こったものかな・・・やっぱり無理がありますよね、旅人設定。

と、カカナス将軍と部下の会話から、「ヌマラってどんな国なんだろ~」というふうな疑問を抱かずにはいられない言葉が続きます。自国の女王を『お飾り』と呼んでみたり、「口出しされるより楽」とか言ってみたり、好き放題。 将軍に逆らうわけにもいかない部下の肚まではわかりませんが、どうなんだろ・・・

黙って耳を傾けていたセスは、女王陛下が軍艦と思われるこんな所に居ることへの疑問を口にし、ヤンセンはヤンセンで、兵士たちが女王陛下を『お飾り』呼ばわりしていることに憤りを感じている様子。

話の流れでヤンセンとは口を利かないと言っていたセスでしたが、カカナス将軍が去ると意外にも自分からヤンセンに話しかけ、えらく女王を気にする様子に、「あんたにゃ街場の女で充分」なんて、火種になりそうな言葉を投げます。 でも、女王をあからさまにコケにするカカナスたちに腹を立てるあたり、やっぱり良いヤツなんだろうな~、そうであって欲しいな~。 こんな言葉が出たって、マヌラを夢見るヤンセン笑って流そう・・・。 と、この勢いのままカイムへ向き直り、ヌマラに何か引っかかっていることはないか、お約束の確認も忘れないヤンセン。重い雰囲気にならないように考えたうえでの流れだとしたら凄い。 カイムの答えは安定の「NO」でしたが、今回、セスが今までとは違う動きを見せます。

「あたしはあるよ」

なんと、自身について話し始めます。これにはカイムも反応するのですが、これまでは言葉を飲み込むような表情は見せても自分から話しだすことはなかったセス。何がトリガーになったのかな。

そんなセスに、記憶について問うカイム。 セスは少しずつ記憶が戻っているようなのですが、あくまでも『気がする』という曖昧なもの。それでも、「きっとカイムも・・・」と言いかけたところで、明らかに今までと違う反応を見せるカイム・・・え、2人ともどうしちゃったの? すごい変化。 以前カイムが、「苦いだけ」と言っていたのは夢についてか、と問うセスに、無言で頷くカイム。無言で頷くカイム眠るカイムがうなされていることは、ヤンセンもセスも知っていますからね、ヤンセンも続きます。 良い具合に会話がセラピーになっているのか、背を向け続けていたカイムが、少し2人の方を向き始めたような。心中を吐き出すカイムと、ここでも夢の断片を思い出すカイムが、それがただの夢なのか過去の出来事なのかわからない、というようなことを溢します。 セスは実感としてあるのだろうし、毎回毎回記憶が戻ったかどうか確認するヤンセンでさえ、軽口の1つも聞けません。複雑な表情のセスとヤンセンそれにしても、キャラクター達の表情がとても良い。瞳の動きなんか特に。 そして今回は、不死者2人がこれまでとは違う行動を選択している変化が面白かったな~。

タイトル:ロストオデッセイ

開発: ©ミストウォーカー/フィールプラス

販売:©Microsoft

公式サイト:公式サイト公開終了

販売ページ:ロストオデッセイ 詳細・販売ページ