こちらの最後で思い出したペタペタする付箋。
ペタペタどころかべたべたになったのですが、なんと無印良品の透明付箋。以前も書いた通り、私は基本的に無印良品の商品が好きなのですが、今回のように合わない商品にも出会うわけです。でもこれ、糊付きの商品には時間が経つと起こる、避けられない事のような気もする。他の透明付箋でもペタペタは発生したし、普通の付箋だって同じこと。わかってはいても、今回はちょっと程度が酷かった。
通常、使用感が合わない商品は「自分に合わないだけ」と済ませるのですが、剥がすと汚れそうで剥がす事も諦める程の付箋は初めてなので、自分の用途には使用できないと言う感想を記録しておこうと思って書いています。
使用前、貼って剝がしてと、ノートで確認した時には問題なく、この透明付箋を貼った書籍の2周目に入り、剥がそうとした時に気付いた次第。数か月も数年も経っていたわけではなく、せいぜい数週間。糊部分の状態変化が非常に早い事は間違いないように感じます。貼る物の材質等も関係しそうですが、私が貼ったのは、おそらく付箋を貼る方が多いと思われる、紙の材質がしっかり目の書籍。
もちろん、貼ったままにしておく用途なら問題ないと思います。剥がれそうな雰囲気は全くなかったので。でも自分の場合、もう大丈夫と思った部分はどんどん剥がすし、どうせどれもペタペタするならば、もっと透明な商品を使う方が良いかな。無印良品の透明付箋は、オンラインストアの商品説明に「半透明の紙」と記載がある通り、グラシンペーパーのような印象。透けているけれど、貼った部分の文字の読みづらさを感じたんですよね。
見えづらいかな、左が無印良品、右がどこかの透明付箋。
ここ数年、色々使ってみて思うようになったのは、「ちょうど良いサイズにさえ出合えたら、普通の付箋で良くないか?」という疑問。
透明付箋を使ってみたら、ココフセンより更にペンを選ぶこともわかった。たまたま、気になっていた極細油性ボールペンがあったので購入し、ペン自体は書き心地も本体の色も気に入ったけれど、きりがありませんよね。
今回は気になっていたペンがあったので良かったけれど、「これがないと」という物は身の回りに少ない方が気楽な気もする。それに、矛盾するようですが、スタイルフィットで書きやすい付箋が理想ではある。なければないなりになんとかするのでしょうけれど、これで書きやすいなら他の物を試す必要もないので。
そうなるといよいよ、紙の付箋の中に自分のベストサイズを見つける方が早そう。でも、早そうなだけで道のりは長いんだろうな。だって、ばら売りはない。今回、無印良品の透明付箋はサイズが大きいのでメモ代わりに消費できていますが、サイズによってはそうもいかない。商品があり過ぎるというのも難儀ですね・・・。

