シナモンロールが好物です。が、越してきてから、行ける範囲のパン屋さんには好みのシナモンロールがない。先日、旦那さんが出張からの帰りに見かけたという事で、試しに1個買ってきてくれたシナモンロールが、アイシングも含めてとても美味しかったのですが、近所にそのお店はないしオンラインショップもないみたい。幸せは一瞬、食べられない辛さが強まる結果となり、作ってみようという事に。
きっと何回も作ることになるけれど、苦手に挑戦するので、失敗が続くと予想。原因を考えながら記録しておこうと思います。
初回は、生地の材料を混ぜて室温1時間の後に、冷蔵庫で一晩発酵させるレシピを参照。全く捏ねません。撮影をすっかり忘れていたのが残念ですが、手帳にしっかり書いてありました。
室温での1次発酵後は、生地がまとまったように見えて、指で伸ばしてみると膜がちゃんとできてきているようでした。そのまま冷蔵庫に移して12-18時間。翌日、手本のようには膨らんでおらず、35℃で3時間ほどオーブンの発酵機能を利用。すると、膨らむというより横に増えた印象に。
冷蔵庫内の温度に問題はなかったはずですが、材料が全て新しくはなかった事と、手本のような蓋付きタッパーではなくガラスのボウルを使ったので、余計に低い温度になってしまっていた可能性を考えました。
オーブンでの発酵後。シナモンバターを塗って巻いて切り、1切れずつアルミカップに乗せたものを天板に並べ、今度は最初からオーブンを使って35℃で50分の2次発酵。の後の画像がこちら。
とにかく生地がでろんと扱いづらく、巻きからアルミカップに乗せるまでは迷う暇もなし。2次発酵は1.5倍程度というような何かで読んだ事を思い出し、最初より大きくなったのは確かだったのでいったん生地を取り出し、オーブンを予熱。さっさと焼いてしまう事に。
焼き上がり、焼き縮み防止にまな板にトントンした後、寄せて撮ったのが次の画像なのですが、前の画像と比較できない事態。次はトントンしたら寄せずに撮ろう。
焼いている最中に、一応パンっぽい膨らみは見られました。食べられそうで安心。
粗熱がとれたら、生まれて初めてアイシングに挑戦。仕上がりのレモンの香りが強くて若干の違和感がありましたが、見た感じも悪くはないし、放置しておいたら適度に固まってくれたので良い塩梅だったと思ったのだけれど、多かったのかな、レモン汁。コツとかあるのかな。
ちなみに、1回買ったら美味しくて激しくリピートしている我が家のレモン汁はこちら。激しくというのは極端でもなく、ドレッシングや料理には勿論、炭酸や麺類、揚げ物にレモン汁を使うのが我が家の常。減りが非常に早いんです。
ついでに、興味深いものを見つけたのでこちらも貼っておこ~。
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自分好みのシナモンロールを焼けるようになれたら良いな。今回の失敗の一因と考えられる新しくない材料達も、勿体ないので最後まで使いますが、もし次も発酵がうまくいかなければ、次回はフォカッチャやピザにしてしまおう。
