和やかな脱獄に成功した前回。
ここからが大変そうですが、出ちゃいましたから進みます。前回のセーブポイントの奥が出口になっていて、そこから出ると「ホワイトボア・動力エリア」。と、ちらっと変なものが見えたとかで突然足を止めたヤンセンに、セスがぶつかってどやします。

警備用と思われる、ふよふよ飛ぶ目玉を見たと説明するヤンセンに、「何を今さらビビってんの、それくらいあるに決まってる」と一喝するセスですが、「今は装備もないから気をつけよう」なんて、ちょっとこちらにも言ってくれているようで有難い。
それでも早速目玉に遭遇、これは警報が作動した状況です。

完全に見つめ合っちゃいましたが、ひとたび目玉に見つかると・・・

牢を出してもらうところからやり直し。毎回、少しの会話の後に「お気をつけて」と言ってくれる兵士ですが、直前の記憶以外は戻っていないようです。セスまで「元気でね」なんて声をかけるので、カイムの「・・・」が余計に可笑しい。
1個目の目玉を越えると、立てかけられた棒のような物を倒して大きな音を立ててしまうカイム。コンテナの陰へ隠れてやり過ごしますが、警戒する動きを見せた目玉。
目玉の動きをしっかり観察した3人。見えない位置の音にも反応する事がわかり、更に注意が必要と認識を改めます。厄介ですよね。その見た目から思い込んだのか、音は盲点でした。ヤンセンが目玉とか言うからさ~

更に進むと、今度は通せんぼする形で目玉が往復していますが、ちょうど良くそこにあった缶に目をつけます。蹴飛ばす事で、音を立てつつ目玉の警戒を進行方向とは別の方へ向けさせる作戦。これにはヤンセンが及び腰でしたが、やるしかない。カイムのキックは成功し、缶が目玉を引き付けてくれている間に、通路が通行可能となります。

全体がチュートリアルのようで、ちょこちょこ挟まれる3人の会話で、どうすればいいかがわかるようになっています。私でも迷わない有難さ。迷わないだけですが。
進んでいくと、発光している機械がいくつかあります。これはスイッチになっていて、進行上必要な梯子を下ろしたり、宝箱がある空間のシャッターを上げてくれたり。

更には、異常がない限り規則的にルートの往復を繰り返す目玉の動きを逆手にとり、このスイッチを使ってシャッターを下ろす事で目玉を閉じ込めたり。「頭を柔軟にしときなさいよ~」と、このゲームをプレイするためのヒントをくれているようにも感じました。

目玉を閉じ込めるのはヤンセンのアイディアなのですが、すかさず「たまには良いこと言うじゃない」とはお約束のセス。カイムが無口過ぎるので、2人の普通の会話でさえやかましく感じる気もするのですが、これがないと気持ち悪くなってきました。
とりあえず、ここまでは前半。上の画像の矢印下に見切れているスイッチで、画像右奥にある、後半のルートへ繋がるシャッターを上げて進んでいくのはまた今度。
タイトル:ロストオデッセイ
