とっちらかんと

~迷子の寄り道~

【龍が如く0】桐生一馬 サブストーリー『人材求む→二次募集→表と裏』

道端で、人材募集に関する会話を耳にした桐生は、自身の不動産会社の人員不足が頭を過ります。

事務所へ顔を出すと、とんとん拍子で人材募集を開始する運びとなります。募集は秘書の茉莉奈、面接は桐生の担当。面接は複数回あり、次の面接の為には事務所に入り直す必要がありますが、茉莉奈に話しかけなければ始まらないので、後回しも可能です。神室町マネーアイランドに関係するお話なので、私は早めのクリアを目指します。事務所に入り直して茉莉奈に話しかけるとイベント開始見た目についてサクッとディスる茉莉奈に流されるまま、眼鏡で雰囲気を変えて臨む桐生ですが、初回の面接から疑問だらけ。茉莉奈が逐一説明してくれますが、面接が始まる前には既にお疲れ気味に。

茉莉奈と桐生が就活生に対して感じる印象が真逆で面白いのですが、就活生の話す内容も結構強引で笑えたりします。

面接が進むと、就活生の受け答えの内容に矛盾を探して、桐生の方から更に質問します。矛盾を見つけられなければ元の質問をし直す事も出来るのですが、内容に変化はないので1回で済ませたいところ。うまく矛盾を突くことができると、就活生の化けの皮が剥がれ、見事な開き直りを目の当たりにすることになります。

面接官が桐生ですから、最初の男性就活生はすぐに逃げ帰りますが、逆切れした挙句、大学時代にやっていた踊りについてびしっと訂正した女性就活生のこの表情はすごく好き。確かに、勝手に勘違いしたのは茉莉奈ですが、そもそも嘘八百を並べていたわけですから今更ですよね・・・。やたら強気に訂正する就活生、城ケ崎以前、この女性の面接でやらかした事も、うろ覚えながら書いておこうかな。矛盾をうまく見つけられずに選択肢を間違えると、『茉莉奈に押し切られて採用→車代支払い→翌日現れない→連絡取れず』という運びに。しかも、釈然としない一言を茉莉奈から見舞われるというオマケ付き。

でも、大事なのは最後の就活生『小清水 晴一』。読めない履歴書、伝染しそうなほどの緊張。それにしたって茉莉奈もたいがいかと思うのですが、「不合格ですかね」とか言っちゃうんですよね。しかも、突然の来客で茉莉奈が離席した為、面接は一時中断されます。結果的には、これが好転のきっかけ。

緊張をほぐすため、雑談という体で話を聞いてみると、不動産会社を経営していた父親の話題が挙がります。父親を尊敬してはいるけれど、『人の為』が行き過ぎて家計が常に火の車だったそう。だから、「自分の家族も幸せにできる不動産をやりたい」と語る小清水。桐生は採用の意思を固めるのですが、茉莉奈の一言が聞こえていた小清水は、時間を煩わせるのも・・・と、すぐに帰ろうとします。

そこで桐生は、本人に採用したい旨を伝え、秘書に認めさせるために自分もフォローすることを約束。採用したい小清水の為にフォローを約束した桐生面接が再開されてもひどく緊張する小清水でしたが、桐生は約束通りしっかりフォロー。そして、自分が小清水の採用を決めた話題が挙がるような質問をします。これが印象回復の決定打となり、茉莉奈もついに納得。自分が心打たれた小清水の話を茉莉奈に聞かせるための質問滅茶苦茶な喜びようの小清水でしたが、早速鞄を忘れて帰ります。追いかけようと通りへ出ると、不採用だった就活生2人が犬を虐めているのが目に入ります。桐生が動くより先に止めに入り、震えながらも、退かずにパンチを受け続ける小清水。その様子を見て、採用の選択は正しかったと実感する、桐生と茉莉奈でした。偶然見かけた小清水の行いに、採用して良かったと実感する桐生そんな『小清水くん』は、ガードマンとして神室町マネーアイランドに参加してくれます。金策ですからね、仲間はどんどん増やしたい。少なくとも、解放されているエリアの数+1人くらいは早めに仲間に入れておきたい。

面接が必要だった3人について書きましたが、1人ずつ『15.人材求む』『16.二次募集』『21.表と裏』と、タイトルが変わっていたので、関連した3つのサブストーリーをクリアしたことになるようです。

タイトル: 龍が如く0 誓いの場所

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