チャンピオン街の一角で、膝をついて苦しむ外国人女性を見かける桐生。アイテムを消費して彼女を治療すると、すれ違いコントが始まります。
彼女は、仕事に絶えられなくなって逃げ出したものの、オーナーに見つかって一悶着あり、パスポートをとられてしまったそう。それでも、故郷の家族の為にも仕事は必要なので、「ヒサ」が欲しいと言います。
困惑する桐生。それもそのはず、彼女は日本語の濁点と半濁点を喋れないのでした。とはいえ、ヒントだらけの会話だったのに、なぜここまでの勘違いになったのか・・・
「ヒサ=ピザ」と思い込んでいる桐生は、「彼女が相当なピザ好き」という事で帰着。そんな事とは夢にも思わない彼女は、桐生を頼りに「サマンサ・トマス」と名乗ります。
サマンサから「隠し財布」をもらい、スマイルバーガーへ。どちらかというと喫茶アルプスにありそうな気もしますが・・・そもそもテイクアウトはやってないか。
お店に入るなり、確認もせずにピザを注文する桐生。さすがに店員さんも驚きますよね。それでも、ピザーラを提案して注文の電話まで代行してくれます。有難う。
こちらに詳しく載っていますが、ピザの宅配が始まったのはバブル真っ只中。他のサブストーリーに関わる事も載っていたので、面白く読ませていただきました。
さて、どうにかピザを受け取りました。
スマイルバーガーの店員さんにもお礼を伝えるのですが、最後まで素晴らしい対応。感激です。スマイル0円とか選択して冷やかしみたいになった時はごめんね。今後はなるべく利用するよ。
さて、ここからは桐生が頑張る番。神室町のへべれけ民にぶつかるとタイムロスになるので、細い道を避ける事にしています。私のルートはこれ。
どうにか時間内に到着し、達成感の滲み出る顔でピザを渡す桐生ですが・・・
ここでようやく、すれ違いコントを演じていた事に気付く2人。正直、桐生を責めるのはおかしい話なのですが、勘違いしていた本人にはきついですよね。
そこへ、サマンサを無理やり働かせていた張本人が現れます。サマンサがヒサの取得を急いでいたのも、この男が原因。パスポートがない時点で、ビザの申請さえできません。無理とわかっている条件を出されていたわけです。
連れ戻されそうな状況を見て止めに入るものの、今度はこの男にまで誤解を与え、バトルまで発生させる桐生。さすがです。バトル後、事情が分かったのだから手続きは手伝うと申し出ますが、ここから状況は一転。
この男、実はサマンサの事が好きすぎて、店に縛り付けて苦しめる事になっていたのでした。桐生の出現で焦ったのか、結婚したら日本に滞在できる事などを力説して求婚。結局2人は円く収まり、お礼の「セキュリティ財布」を貰い、一緒にピザを食べ・・・ここまで見守っていたピザーラ店員の目線で物語は終了します。
いや~毎回後回しになるんですよね、このサブストーリー。なぜなのか・・・。
タイトル: 龍が如く0 誓いの場所
公式サイト:龍が如く0 誓いの場所 公式サイト