鶏をテーマに考えていたのですが、図らずも、2品ともスピードレシピに。
まずは、ダイエットを始めてからは控えていた、大好きで何回も作っているレシピ。鶏肉を解凍する時間を間違えて朝食に作ったのですが、簡単な工程だけで準備もほぼ不要なので、スピードレシピと言えると思います。
今回のタルタルは玉ねぎなしで、胡瓜の代わりに茗荷の甘酢漬けを使用。マヨネーズや卵の色味で、せっかくの色が目立たなくはなるものの、食感が柔らかいので、チキン南蛮に添える甘めのタルタルとしては、相性が非常に良かったようです。粉、溶き卵の順番が、チキン南蛮の基本的な準備工程かと思いますが、こちらのレシピでは、粉をまぶしたボウルに卵を割り入れ、そこで卵をといて・・・と、1つのボウルで工程を終える事ができるので、私には楽。その後は、揚げ寄りの揚げ焼きに。
南蛮酢に漬け込まれて美味しくなっていく最中の図。揚げ焼き後、準備した南蛮酢に即刻漬けたら、時折上下を返したりしながら食べるまでこのまま置いておきます。
今回は朝食に作ったので、おそらく30分程度漬けただけでしたが、私はこのくらいが好みかもしれません。チキン南蛮の漬け込み方も、好みの幅が広そう。
いつもより多めの旦那さんの朝食と、私の自宅弁当。あんバターサンドが主食の時には、おかずだけをタッパに詰めて簡易弁当にしてしまう事が多いのですが、最近、期限の近い備蓄のパックご飯を消費しているので、なんだかちゃんとお弁当の雰囲気に。
私には有難い事なのですが、旦那さんはお弁当不要。楽をさせてもらっていると思いますが、結局自分用にお弁当を作る事は多いです。
お次は、更にパパッと作れるレシピ。こちらも朝食に作りました。1袋残っていた素麺の期限が近かったのと、材料の買い足しが不要だったので早速挑戦。『ナス鶏ネギの黒酢炒め』『無限壺ニラ』の作者さんの最近のレシピです。美味しそうと感じるレシピが多いんですよね。実は、夏でもあまり素麺を食べない我が家。私はどんこ出汁のにゅう麺が好きなのに、ほぼ唯一の嫌いな食べ物がシイタケである旦那さん。となると、食卓にはあがらないんですよね。でも、この食べ方だと2人とも美味しく食べられるし、トッピング次第で幅も広がる。我が家ではオリーブオイルの量を若干減らし、みょうがは甘酢漬けを使用。
お湯を沸かしている間に、水を測り入れた計量カップに、オリーブオイル以外のスープの材料を全て加えて混ぜ、ラップをして冷蔵庫に。その後、素麺とトッピングの準備をして器に盛りつけたら、冷蔵庫から取り出したスープにオリーブオイルを加えてよく混ぜ、器に沿うようにスープを注ぎ入れて完成。
- 素麺を茹でて冷やす。
- スープの材料を計量して混ぜる。
- 好みでトッピングの準備。
ほぼ3ステップ。味がぼやける事もなく最後まで美味しかった。我が家では1人分を半分こなので、分量の素麺にトッピングを多めにしたのですが、これは半分こせずに食べたかった。名残惜しいけれど、ごちそうさまです。
コツがあるとしたら、素麺とスープをできる限りシャキッと冷やしておくこと。どうしたって食べるまでに冷たさは逃げるので、冷やしておくことで、食べる頃に味を感じやすい良い塩梅の冷たさになるような気がします。
素麺がもう半分残っていたので、次のトッピングを何にするか楽しみにしていたのですが、冷凍食品のセールで購入したお弁当用つくねとたこ焼きにしてみました。
トッピングたっぷりのこの日は夕食で、赤兎馬の緑と一緒に。冷凍食品は、素麺の準備を始める前に温め、冷ましておきました。美味しかった。ついスープも飲み切る美味しさ。是非お勧めです。いつもながらおススメのレモン汁。切れる事がないから他の商品を試す機会が・・・。
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