ちょっとお酒が多かったな~という日の翌日に食べたくなる、油揚げを使ったレシピを作ってみました。先日購入した赤兎馬 緑がスッキリ飲みやすい美味しさで、平日にもついつい飲んだりしているもので、自然と登場頻度も高くなっているこちらの丼から。
作るたびに、卵とじをとろっと仕上げられない現実を突きつけられます。火が入っていない卵白が苦手なせいで蒸らし過ぎるのが原因かと思うのですが、生っぽい部分が残るより良いと思ってしまってどうしようもならず。これは、自分で調理する時に諦めている事の1つ。ちょうど良いとろとろ卵はお店に任せる事にしています。
さて、ごくごく簡単に作れるこちらの丼は朝食にもぴったり。私が好きでよく購入する油揚げは油抜き不要タイプ。焼く時にはそのまま使いますが、こちらのレシピの時には、調理前にキッチンペーパーで油をとります。
油揚げの準備ができたら、分量を測り入れて煮立てた汁で油揚げをサッと煮て、九条ネギを加えて卵でとじて完成。ネギは、トッピング分を別にとっておき、油揚げを返すタイミングで鍋に加えてくたくたにします。器に盛り付けてからトッピング用のネギをのせますが、これは最近のお気に入り。
優しい塩梅の汁がかかっているご飯が特に美味しい。今回はちゃんと1人分を半分こしましたが、お腹にたまって満足感も高く、少量のサラダを添えるだけで旦那さんも腹八分目くらいになったみたいです。ごちそうさまです!
せっかくこんなに優しい朝食を頂いたのに、夜も油揚げを使おうと思って探していたら、お酒を美味しく飲めそうなレシピを発見。
結局、1杯を半分こして飲みました。いや~美味しかった。油揚げのピザは以前にも作った事があるのですが、今まで作ったものとは違って油揚げを開く作り方。手間と言えば手間ですが、これも良いな~と思いました。
油揚げをキッチンペーパーで挟んだ上から、箸でコロコロ。開きやすくしつつ油をとります。3辺を切り落としたら、開いて大きな1枚にします。破けても、焼き海苔をちぎってのせるなど、少しくらいの破れは何かしらで補修できると思うので、そんなに気にしなくても大丈夫そう。あとは、具材を乗せてグリルにお任せ。
ネギが焦げそうだったので、途中で中央にアルミホイルの橋を渡しました。レシピの具材は、発酵食品の精鋭班、「納豆、キムチ、チーズ」ですから、そのままでも食べられる食材しかありません。美味しそうな雰囲気になれば完成という判り易さも有難いレシピでした。
油揚げのカリっとしている部分は端だけなのですが、1枚を広げて作っているサイズと厚さのおかげか、1口で入る分量がちょうど良いというか、なかなか面白い食感にも感じました。具材を変えて、しばらく作りそうな勢いです。ごちそうさまです!