とっちらかんと

~迷子の寄り道~

『レタスを豚肉で巻く × ドレッシング』巻き嫌いが巻きました。

今回は、一緒に食べたら美味しかった2品について記録していきます。

まずはドレッシング。ディジョンマスタードがほぼ空になったので、材料と、新たなディジョンマスタードを必要量加えて、瓶を綺麗にするべく振って作れるようなドレッシングを作りたかったので、探してみました。

いずれは、レシピを見ずに良き感じのドレッシングを作れるようになりたい私は、「基本」という文字に引き寄せられます。

こちらのレシピ、材料の分量をグラム表記でも記載してくれていて有難い。こういう、パッと作りたいものは特に、はかりに器を乗せて、どんどん材料を加えていけたら楽。半量で作ったのですが、計量がとにかく楽でした。匙だと、調整しづらいものもありますからね。

油以外の材料を先によく混ぜて、油を加えてシャカシャカシャカ・・・。段々もったりしてくるのが手先に伝わってきます。レシピでは、油を少しずつ加えて絶えずかき混ぜる方法なのですが、私は目的を果たすべく、瓶で完結。

基本のフレンチドレッシングしっかりクリーミーで、時間が経っても分離する事もありません。自分の好みとして、次回は油とお塩をほんの少し減らしてみようと思いますが、例えば、甘みの少ないミニトマトや柑橘を混ぜたサラダなら、このくらいのお塩の方が甘さが引き出されて良いかもしれません。基本に加えて、その時々で調整というのが大事なんでしょうね。和えてしまうと自然過ぎてわからないのですが、穏やかに優しい雰囲気の色も良い。ごちそうさまです!

このドレッシングと相性が良かったお料理を、続けて記録しておきます。

「巻く」という調理工程を面倒に感じて、極力避けているのですが、そんな私がどうしても作りたくなったのが、こちら。

いつものネットスーパーで、結球レタスの掲載が再開されたタイミングで、しゃぶしゃぶ用豚ロース肉のセールが入ったので、今年最初に選んだ「レタスをたっぷり食べようレシピ」がこちらでした。巻く工程に対するネガティブな気持ちが鳴りを潜めていたようで、自分でも信じられない選択。

レタスの豚巻き一気に1玉使い切るわけではないので、1枚ずつ剥がして洗い、水を拭き取って畳んだレタスをしゃぶしゃぶ肉で巻いて、耐熱皿に並べていきます。だいたい、お肉1枚にレタス1枚。もうちょっとレタスをぎゅっとしても良かったかもしれませんが、せっかくパリッとしている葉っぱをどうしても折る事ができず、ゆるい巻き方になってしまいました。

レンジ加熱でお肉に火が通れば完成なのですが、レタスがくたっとなってしまう事もなく、もきゅっという食感に、さっぱりしつつしっかり辛いタレが美味しい。

実はこの後、もしかしたら合うかもしれないと思って、先のドレッシングで食べる為にもう1回作ってみました。粗挽き黒コショウを最後にプラス。

レタス巻きとフレンチドレッシング一気に洋食の雰囲気。お肉とレタスの甘さがドレッシングとちょうど良く混ざって温サラダみたい。合わせるものを変えるだけでこんなに雰囲気が変わるなら、飽きる事もなさそう。

巻いて並べ終わったものを冷蔵庫に入れておけば、食べたい時にレンジ加熱で食べられるので、早めに準備だけしておくこともできて楽な気もします。このくらいなら、「巻く」工程も大丈夫な自分にも気づく、良い体験となりました。ごちそうさまです!