とっちらかんと

~迷子の寄り道~

【龍が如く0】第十三章『罪と罰』開始

ぬらっと登場した佐川はんの番狂わせで、結局は神室町へ向かう事になった真島さんでしたが、
今回からは桐生編、『第十三章 罪と罰』開始。

この辺りの桐生編のストーリーが若干苦手なのは尾田のせい、という事にして進めます。『カラの一坪の所有者であるマコトを、急ぎつつ、目立たないように蒼天堀から連れ出す』という命を受けたところまでが、蒼天堀に舞台が移る前の、神室町でのお話。さて、時は真島さんが『椿園』を訪れる8時間前に遡ります。

蒼天堀入りしてすぐに、桐生は、尾田と立華が元々は蒼天堀に居た事を知ります。しかも、ほんの1年半前の事。彼らが蒼天堀に居た頃の話も聞く事になるのですが、立華が腕を失くしたのもその頃の事だそう。

桐生に別行動を提案し、蒼天堀にいた頃の仲間のお店で、マコトを匿っている『世良さん』からの電話を待つよう、桐生に指示する尾田。自身は蒼天堀の様子を確認したり、情報交換できる人間に接触するんだそう。いつかかって来るかわからない電話を待つなら、別行動して片方が待機していた方が良さそうです。時折忘れそうになるのですが、この頃って、携帯電話がないんですよね。

ここで、世良さんについて簡単に知らされるのですが、真島さん同様、『日侠連』なんて桐生が知るわけもありません。ただし、桐生の場合、『風間さんと通じている』という言葉で、おそらく少し安心したような気もします。

あらかた説明し終えると、桐生を残し歩き出す尾田。それを見送ると、桐生も目的地である『ビデオショップ CAL』へと向かいます。

尾田たちの昔なじみのビデオショップ店内に、蒼天堀の様々な場所で見かける、服が見えない某マニアの姿があるところをみると、相当幅広い趣味嗜好をカバーしたお店なのでしょう。しっかり営業される桐生ですが、『明るいエロ』という感じで、気持ちのよい対応の店長さんです。

事情を話す桐生よりも、画面右端の服が見えない男が気になる。店長さんに『立華不動産』の者である事を話すと、ちゃんと話は通っていました。隠し扉のようになっている陳列棚をどけて、桐生を奥へと案内してくれます。この部屋は立華の出資で造られたそうで、この店長さんも当時つるんでいた仲だそう。

失礼かもしれませんが、なんだか雰囲気が違いますよね。つるんでいた頃は雰囲気が違ったのかもしれませんが、なんというか、『商人』なんですよね、この店長さん。

案内しても店に戻らず座り込む店長さん部屋へ案内したら店番に戻るかと思いきや、桐生と一緒に座って話し始める店長さんには驚きましたが、立華との出会いなどを聞くことができました。元々は、尾田と店長さんがつるんでいたところに一匹狼の立華が現れた事、あるきっかけで尾田が立華に惚れ込んだ事、立華の生い立ちなど、桐生にとっては初めて聞く話ばかり。

と、そこへ尾田が戻ってきます。なんでこう、ぬらっと現れる人が多いのかな・・・一瞬、ホラーゲームでもしているような気分になります。

戻ってきた尾田ここでようやく、店番に戻る店主でした。

尾田は、街で仕入れてきた最近の事件について桐生に話して聞かせるのですが、これは、真島編で混乱を引き起こした、『マコトに見せかけた死体が蒼天堀に浮かんだ』事件です。 初めてプレイした時に「あれかぁ~!!!」となったのを思い出しますが、ストーリーがどんどん交差し始めると、スピード感が増したように感じられます。 加えて、『他にもドンパチ起こった』らしい情報で、近江連合や渋澤組やらがマコトを狙って動いている事が、確実となってきました。

電話番を交代し、ここから桐生は自由時間に突入。昼間ですから、グランドの外観だけ見物したり、食事したり、CP交換、アイテム整理などして過ごします。そして、例の爆破現場の野次馬に混ざってみたり。

例の爆破現場を野次馬する桐生桐生は何も知りませんからね、実は関係ないわけでもないという事もわからないわけです。李さんを悼む野次馬の会話から、ある程度の詳細も聞こえてくるのですが、それだけでは、自分達との関連が分かるわけもありません。そういえば、ここで野次馬をしないと、時間が経過しても先に進めなかった気がします。どうだっけ。

タイトル: 龍が如く0 誓いの場所

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