とっちらかんと

~迷子の寄り道~

【龍が如く0】マコト引き渡しの段取りを確認するも、尾田め・・・。

戻ってきた尾田と電話番を交代し、蒼天堀での自由時間に入った桐生でしたが、連絡待ちですから時間は気にしなくても大丈夫なはず、という判断で、川沿いに降りて屋形船の乗り場に立つ船頭さんに話しかけてみます。

『三途の川底』への案内役を買って出る船頭さんこの屋形船は、地下闘技場である『三途の川底』への連絡船。この船頭さん、滅多にない良い勝負を観られたことに興奮し過ぎて、賭け試合について口を滑らせます。名前こそ出しませんでしたが、真島さんの事でしょう。しかも、川底への案内まで買って出る船頭さん。真島さんの時とは打って変わって、地下闘技場参加までがスムーズすぎて肩透かしを食ったような気持ちでしたが、ここは参加しますよね。
この時は、地上へ戻ったところでポケベルに連絡が入り、尾田の元へ向かう流れになりました。

これは、順番はどうあれ、爆破現場の野次馬をしていないと、いくら待ってもポケベルには連絡が入らなかったような気がします。不確かですが、随分歩き回ったのに連絡が入らなくて、通行止めになっている現場で野次馬をしたら連絡が入ったような記憶が・・・。それにしても、ポケベルを使った事がなくてイメージが湧かなすぎる。

早速ビデオショップに戻ると、店長さんに準備を促されます。

桐生に準備を勧めてくれるビデオショップの店長さん「立華さんが関係してることが平穏無事で済むはずがない」そうで・・・なるほど、さすがでした。選択肢が出るので戻る事も出来ますが、自由時間にしっかり準備を済ませたので、ここでは先へ進みます。

奥の部屋で尾田と合流すると、マコトの引き渡しが『椿園の弁天屋』で行われることが知らされるのですが、言われた場所に向かうだけですからね、桐生は。すぐに向かうというバタつきようですが、マコトを狙う勢力に囲まれている危険な状況を考えると、急がざるを得ません。

尾田によると、世良さんに知らされるまで、「カラの一坪」を祖父から相続していた事さえ、マコト本人は知らなかったそう。家出していた事情といい、何かあったのでしょうけれど。加えて、彼女が失明している事も知らされるのですが、

(お前のせいだろうが・・・)これねぇ・・・これね。お前が言えたことかと、どうしても避けられない尾田への嫌悪感。この辺りから少しづつ、それぞれの事情が暴かれていくのですが、「カラの一坪」の相続でこんなに大変な目に遭っているマコトの状況を、『神様がかわいそうな娘に手を差し伸べたのか』なんて言えてしまう尾田。この言葉に対する桐生の切り返しに、尾田は特に反応しなかったように記憶していますが、私は少し救われる思いでした。

救われるような桐生の切り替えし真島編で辿った話を世良さんから聞いたのでしょう、かいつまんで桐生に伝えると、マコトに関する話を終わらせた尾田。マコト本人が、さっさと土地を手放したがっているというのが、唯一明るい部分かな。少なくとも、東城会の的は「カラの一坪」の方でしょうから、所有者じゃなくなれば安全になるはず。

改めて、マコト引き渡しの段取り確認も進みます。弁天屋に入って直接マコトを引き受けるのは桐生の担当で、尾田は外で待機して出入りする客の見張り。

最後に桐生に言葉をかける尾田ですが、『風間の親分さん』まで引き合いに出して、いちいち癇に障る言い回し・・・。わかってるんですよ、こういうお話だし、お話の中のこういうキャラクターだって。でもとっても嫌。尾田はな~・・・少しづつ慣れていこう。

非常に雑ではあるけれど、この段階での尾田への気持ちを表すのにちょうど良いキャラクターが『龍0』内にいましたので、代弁してもらいましょう。

サブストーリー『SM講座』の女王様に代弁してもらう彼女は、桐生編のサブストーリー『SM講座』の主人公、新人女王様のあゆちゃん。こんな事を言う機会なんてありませんからね、貴重なキャラクターの1人です。

タイトル: 龍が如く0 誓いの場所

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公式サイト:龍が如く0 誓いの場所 公式サイト