とっちらかんと

~迷子の寄り道~

【Lost Odyssey】お久しぶりの観光気分。Day28

ツルツル岩石 カカナス将軍に強い口調で「必然の戦争」の責任を転嫁され、倒れてしまった女王 ミン・ヌマラでした。これさえ演技かもしれないけれど。

カイムたちは、ここからやっとヌマラの街を散策できるようになります。なかなか重い空気が続いたので、一見、明るく豊かに見えるヌマラの街は少し気持ちを浮上させてくれます。建造物の材質や、海と空の近さ、至る所を彩る緑と、豊かな水の流れ。兵士のギスギスが無ければ、最高に気持ち良く過ごせそうです。

画像でカイムと向き合っている夢見がちなミンティが、「この噴水に後ろ向きでコインを投げ入れると願いが叶う・・・っていうおまじないを考えたの。どう?」と言うのですが、このくらい気楽なの、なんだか良いな~。

ヌマラの都・白の広場

街の人達に話しかけてみると、国民にも傲慢で無礼な兵士達の様子が見えてきます。兵たちと女王の変化との関連性にも気づいていながら、打つ手のない国民も多いのだろうなという印象。演説を聞いた兵たちよりも、噂しか聞いていないはずの国民たちの方がカイム一行に対して歓迎ムードであるのも、頷けます。

上の画像、中央あたりの湾曲モニターのようなものが魔導モニターでしょうか、これも含まれると思うのですが、魔導産業革命の影響で増えたという、魔導機関をもった建物に不満を感じている国民も一定いるようです。「魔導産業革命」よく出てきます。

さて、広場の端っこに1人で佇むチュチュに話しかけると、追いかけっこが発生。言い終わるや否や駆け出すところが可愛い。

ひとりぼっちのチュチュ

この時はすぐに捕まえてしまったのですが、これはもしかして続けられたのかな。「道で拾ったんだけど、なんかキレイでしょ?」とアイテムをくれると、「また遊んでね!」と追いかけっこ終了。

街中では、壺のようなものの他にも、上の画像にも写っている赤い実を調べる事でアイテムを入手できます。見つけづらい訳でもないし、街のそこかしこに生っていて綺麗。屋内に入ると、実が生っている鉢植えが置かれている事が多く、

セレランの宿屋

画像の、カウンターを挟むように置かれている鉢植えのように、輝きを放っているものに触れると、ここでもアイテムを入手する事が出来ます。客室ではワードローブからも。

アイテム入手

強制的にストーリーが進んでしまう可能性も考えて、先に宿全体を回ってから店主に話しかけたのですが、「宿内のもの全てサービス品」「ご自由にお持ちください」なんていう歓迎を受けたものだから、なんとなく居た堪れない気持ちで、すぐに宿を後にしました。

ちなみに、まだ山小屋にしか泊まっていないので、ゲーム内の宿泊費の相場はわかりませんが、ここは150Gという案内でした。
メインストリートへ移動してみると、街行く人がみんな、何かしら教えてくれます。「この人のデート相手を連れてきたら対岸の宝箱を取ってくれる」・・・かもしれない人など、一種のおつかいイベントの依頼主になりそうな人たちも居たり、画面右奥には、

ヌマラ・メインストリートで

チュチュの姿もあります。今度はかくれんぼ。ヒントを教えるなり、隠れに行ってしまったようでした。一方的に鬼にさせられ続けているカイムです。

ひとりぼっちのチュチュ再び

更に移動し、橋の上の少年に話しかけると、「大きくなったら傭兵になりたい」というその子の言葉がきっかけとなり、カイムの記憶が蘇ります。本を読んだ時、感動とは違う形で印象的だったお話の1つ、「饒舌な傭兵」。
アイテムやアクセサリー、武器などをあまり気にせずにここまでは進められたと思うのですが、武器屋などもあるでしょうし、「芸術家」「サロン」など、行ってみろと言わんばかりに街の人たちがよく口にしているので、次回はその辺かな。

いや~久しぶりに観光気分でうろうろ。今回はここでおしまい。

 

タイトル:ロストオデッセイ

販売:©Microsoft
公式サイト:公式サイト公開終了