とっちらかんと

~迷子の寄り道~

『豚ヒレ肉のソテー×のびのびじゃがいも』お祝いの日に。

のびのびじゃがいも アリゴ以前作って、非常に柔らかく美味しく仕上がったので、改めて作ってみました。今回はちょっとしたお祝いのプレート用だったのですが、良いタイミングで豚ヒレブロックがセールになっていたので、多めに購入。レシピの分量以外も下処理、冷凍まで済ませてからの調理となりました。カット済みがあるのなら、私は迷わずそちらを購入しますが、いつものネットスーパーでは豚ヒレ肉はブロックしか掲載が無いし、こちらのレシピも本来はブロックをカットするところから始まりますから、良い機会でした。コツがあるとしたら、お肉の焼き方かもしれません。カットしてお肉を叩いてから、塩コショウをして、片栗粉を表面に薄くふるのですが、こういう粉でコーティングする調理の場合、焼き方がちょっと難しいと感じたりします。実際にどうかは分かりませんが、最初はお肉をあまり動かさず、焼き色をつけつつ表面の粉を定着させるのが大事かと思いますが、いくら気をつけようが少し剥がしてしまう事が多い私。

ですが、おろし玉ねぎとおろし生姜がベースのソースを加え、加熱しながら絡ませるこちらのレシピでは心配無用。多少表面が崩れようと、勝手に隠れる

ジンジャーオニオン豚ヒレ肉ソテー今回もとっても柔らかくできました、ごちそうさまです! ヒレ肉という事もあるのでしょうけれど、今まで数回作った際に、固くなったことはありません。特に初回、火を通し過ぎる傾向のある私でも大丈夫でした。すりおろすのが面倒な方は、ブレンダーなどでソースを作ってしまえば良いと思いますし、粉をふる事以外は手間もないレシピです。

メインは豚ヒレ肉のソテーとして、付け合わせに作ったのが、のびて楽しいじゃがいも。ずいぶん前に別のレシピで作った事があるのですが、とても美味しかった懐かしい記憶も手伝い、改めて初見のレシピで作ってみました。レシピではじゃがいもを使うのですが、今回はじゃがいもではなく、いや、じゃがいもなのですが、ポテトフレークを使って作りました。チーズと牛乳の加減でどうなるかわからなかったので、基本の分量よりも少ない分量の水で戻して準備。

チーズは、総量がレシピの分量になるように、自宅にあった数種類のチーズを合わせました。好みで調整で良いと思いますが、私はレシピ通りの分量でちょうど良かった。

最初におろしにんにくをバターで少し炒め、後は順番に材料を加えて加熱しながらひたすら混ぜたら完成という簡単さなのに、食べるのが楽しい美味しさ。ごちそうさまです!

のびのびじゃがいも アリゴ上手くまとまらなくて少しだけ飛び出た懐かしき前髪のようになっているスパゲティが映り込んでいますが、これも付け合わ用に作った、醤油麹ベースのシーフードスパゲティの端っこ。どうしても1本が気になったので、紹介してみました。

時間の計算を間違って大急ぎで作ったのですが、それでも失敗しない2品でした。急いでいる時の調理の方が頭が冴えるの、何なんでしょうね。いつもこうなら良いのにね。

ちなみに、じゃがいも自体はめっきり購入しなくなったのですが、きっかけも思い出せません。じゃがいもを使いたい時の調理法がだいたいマッシュするものなので、フレークが楽だな~という事で落ち着いちゃったのかな。