旦那さんの誕生日のお祝いに、リクエストで豆腐白玉を作りました。数年前に作って以来の恒例となっているのですが、今年はシンプルに、いずれも常備のデーツあんことバニラアイスを添えたのみ。
「冷凍保存できる」という文字に惹かれて作って以来、私の白玉の基礎はこれ!というレシピがこちら。白玉自体を、この時初めて作ったんだよな~懐かしい。
コツは水分の加え方。このレシピでは、水分というのは「絹豆腐」のこと。レシピには、「分量を一気に入れず、分量の3/4(80~90g)くらいから」とありますが、私は少しずつ加えては馴染ませ、加えては馴染ませ・・・という方法に落ち着きました。少し足りないかな?くらいの頃に長めに捏ねてみて、様子を見るようにしています。
初めての白玉が豆腐白玉というのも珍しいかもしれませんが、そもそも何かきっかけでもないと作らないものの1つのような気もします。1粒のサイズにもよりますが、レシピ通りの分量でも割りと多めにできるので、私は毎回、確実に冷凍します。これが非常に便利。解凍方法も簡単なので、おやつにも最適です。
合わせたあんこは、以前こちらにも書きました砂糖不使用のデーツあんこ。
未だにほぼ毎朝のお付き合いです。作っておくと安心感が凄い。そして今回、残った白玉粉を使い切ってしまおうと、豆腐白玉の生地でデーツあんこを包み、梅が枝餅もどきを作ってみる事にしました。相性の良さを信じて。
白玉にする時よりも少しだけ固めの生地を作って、好みのサイズに分けて丸めておきます。1個づつ掌で伸ばし、デーツあんこを適量のせたら端っこを指で閉じて、表面をちょっと押さえるように形を整えたらフライパンへ。あっという間にできます。
なるべく、焼く前からあんこが飛び出たりしていない方が良いかと思いますが、白玉粉の生地は加熱前には割りと破けやすいので、あまり神経質になるよりは、良さげなタイミングで「てぃっ!」とフライパンに置いてしまった方が良いかもしれません。火が入ってモチっとしてくると、上手い具合になんとかなります。自分の好みで、薄くなるように上から押すので、その時にどうしてもあんこがぴよっとなるんです。
ちょっと飛び出たあんこだって、可愛く見えるというもの。焼きたては、中のあんこがとろとろじゅわっとして、焼き立てでしか味わえない、温かいあんこの食感と甘さを感じられるのが嬉しい。火傷には注意。
更に、昼頃に作って、常温保存で夜にまだ柔らかかったので、この生地は固くなりづらいのかもしれません。時間が経っても柔らかさを保ったまま美味しいのだから、嬉しい限りです。
最後に、参考にしているデーツあんこのレシピを貼っておきます。1度覚えてしまえば簡単すぎる作り方。是非おススメです。