※流血シーンが含まれます※
足止めをすると言う尾田を残し、マコトを連れて移動を始めた桐生でしたが、
すぐに攻撃を受けます。渋澤組が少数で来るわけがありませんからね。尾田の方へ行った組員たちとはまた別の組員たちでしょう。しかも、この武器。
先端恐怖症で、武器や指の先端がこちらを向いて一定以上近づいてくると画面ごしでも反応する私は、これにも反応。こういう場合でボタン選択が発生すると、画面を見られずうまくいかない事が多いんですよね・・・ここはどうだったっけ。伝えたくて撮ったけれど作業自体が恐怖でしかなくて、若干後悔しました。
しかも、真島編でオデッセイの倉庫を出た時同様、敵はマコトを狙っているわけなので、マコトの体力も徐々に減っていきます。『易しい』で進めていることもあって、今のところマコトのHPがなくなった事はありませんが、マコトにちょっかいを出している敵がいたら散らすくらいはした方がよさそう。
ここのバトルは、1回のインパクトが強いだけで、しつこく敵が現れるような事もありません。出られそうな場所を見つけて桐生とマコトが歩き始めたところで、もはや立ち上がる事も出来ない状態の尾田が、渋澤組組員たちに囲まれているところへとシーンが切り替わります。
ストーリーには関係ありませんが、シリーズの中でも今作は特に、登場人物たちの足元に目がいきます。このシーンでは、お話の雰囲気とは対照的な色の渋澤さんと尾田の靴が目を引きますが、時代背景からか、オシャレのスタンダードが今とは違いますよね。スーツの仕立てもキャラクターごとに特徴があるので、要所要所で目に入るあれこれが楽しい。
さて、話の流れから、尾田は渋澤についた体で情報を流していた事がわかります。しかし、マコトを渋澤さんに渡さなかったことについて言及されると、せっかく情報を渡したのに、渋澤さん達が世良さんに先を越されたからだ、と主張する尾田。
世良さんが一枚上手だったという事もあるのでしょうけれど、風間新太郎が更に先を読んでいた事で、桐生と立華不動産の動きを予見できる人間が堂島組には居なかったという事が、渋澤さんたちがことごとく後手に回った原因なんだろうな~。
ここで、尾田に銃口を向けながら渋澤さんが言う言葉が真島編に繋がります。
「鬼仁会の西谷ってのが 大金払ってやったのに下手打ってな」
「お前もだ」という一言の後、発砲音とほぼ同時に渋澤さんの顔が明るく浮き上がる描写があるので、これが尾田の最期と思われるのですが・・・そういえば、今作では、西谷 誉の最期がはっきりとは描かれていませんよね。 真島編の留置所でのシーンで、ビリケンさんを撃った警察官から致命傷を受け、それでも止まらなかった西谷。あの警察官を買った『羽振りの良い東京の人』というのも渋澤さんだったという事で良いのかな。そもそも、プレイしては忘れ、プレイしては忘れ・・・を繰り返す私は、「あ~こうだったっけね」「なんっ・・・!?」みたいな反応になる事が多いので、ほぼ毎回初見気分を味わえるのですが、反面、いつまで経っても詳細への理解が追いつかないような。
さて、無事脱出できた桐生とマコトが身を隠した場所へとシーンは切り替わります。マコトがちゃんと理解していることをわかっていながら、「何もしない」と断りを入れる桐生。そしてこの絵面。
何もかもがちぐはぐで、どうしたって可笑しくも感じられます。
「凄い内装だな~」と毎回思っている気がするので調べてみると、簡単な検索で出てきた画像をパッと見ただけで、これが大袈裟に描かれたわけではない事がわかり、更に衝撃を受けました。バブルって色々凄かったんですね。 要不要とかいう問題ではなく、空間ごと楽しみを尽くそうという気概のようなものが伝わって来ます。テーマパーク内の宿泊施設のようにテーマが決められた部屋があったりするのも、驚くばかりでなく、見ているだけで楽しいのだから不思議です。
タイトル: 龍が如く0 誓いの場所
公式サイト:龍が如く0 誓いの場所 公式サイト
最終更新2025.11.5
