とっちらかんと

~迷子の寄り道~

『ミニパウンド型』で、ミニ食パンっぽいパン。

最初の発酵に予定以上に時間がかかった事と、安定の撮り忘れを除くと、最初から最後まで良い具合に進み、今までにない大成功。とてもとても嬉しいのですが、理由がわからない・・・。

前回から約2か月、随分お久しぶりのパン作りとなりました。

さて、動画内のパンの1つを作りたかったので参考にしたのですが、動画自体は、「作り置きできるパンミックスを使ってパンを焼いてみよ~」という主旨の内容です。まめにパンを焼く方には便利なんだろうな~と思いつつ、都度計量の方が都合がよい私は、材料の計量から。

10分程度捏ねて発酵前の撮影を忘れたのが非常に残念なのですが、今回は、水分が足りなくてブチブチ切れるような事もなく、かといって、指にくっついてべたつくこともなく、生地は最初から良い状態でした。パン作りに挑戦し始めてから初めて、水分の量が1回で決まりました。バターは電子レンジで柔らかくしたものを使用。作業は全て耐熱のボウルの中で完結。

濡らしたキッチンペーパーをかませてラップをして、オーブンの発酵機能40℃で40分+庫内に置いたまま放置。最初の40分では思うように膨らまなかったのですが、庫内が温かかったので、すぐに閉めてそのまま維持しておくことに。時間は測らず不明。こういうとこですよね・・・。この間に、型にオーブンシートを敷いて準備。

1次発酵後イレギュラーな事が起こって放置時間が長くなったせいで、若干過発酵気味になったかと思う程の膨らみでしたが、そのまま作業開始。まず、生地全体を計量して1個の重さの目安を決定。うち3つは気持ち多めの分量になるように、9分割して丸めておきます。この状態で、濡れ布巾をかけて休ませます。今回は、ミニパウンド型 大 3個を型として使ったのですが、ちょっと多くした3つは、それぞれの型の真ん中に詰める分。中央にボリュームを出す為だそう。ランダムに並べてしまったので、次回からは大きいものが同じラインになるように並べよう。

分けて丸めて10分お休み生地を休ませたら、1つ1つ、伸ばして両端を中央に折り畳み、更に伸ばしたらくるくるくる~として、とじ目をしっかり指でつまんでいきます。くるくるくる~とする前に、幅を型の底部分に合わせると良いかと思います。

型に詰める為にクルクル全てくるくるし終わったら、型に詰めて2次発酵。他の動画で、「くるくるの向きが同じ向きになるように詰める」という説明があったので、次回からはこれも気をつけよう。

左側が発酵前、詰めた直後の様子です。生地にちょっとツヤがあります。右側がオーブンの発酵機能40℃で20分程度発酵した後。元気に膨らんで更にツヤツヤ綺麗。

型に詰めて発酵前後2次発酵の後、調理ばさみで1つ1つの中央に切り込みを入れ、その切り込みにバターを乗せたら、全体にグラニュー糖。この間にオーブンを190℃に予熱しておきます。

バターとグラニュー糖の分量は特に記載が無かったので、多くなり過ぎないように調整したつもり。グラニュー糖は、5gのスティックを2本半くらい。我が家ではパン作り意外には使わないので、スティックを採用。

バターとグラニュー糖でお化粧予熱が終わったら、190℃で15分。焼きあがったらすぐに型から取り出してオーブンシートも外し、粗熱をとります。温かいうちにちょっと食べたいな~と、冷める前にパカッとしてみると、ふわふわで嬉しすぎました。

焼き上がり匂いにつられて休憩に入った旦那さんとお味見。でも旦那さんは「2番目」と言います。たぶん、以前焼いたバターーフレーキーが1番。作った側の感想としては、生地が上手にできたのは今回の方。バターとグラニュー糖の使い方が好みの分かれ目だったのかな。今回作ったパンは、バターとグラニュー糖のトッピングが無ければ、ミニ食パンのような印象なのだけれど、このくらいのサイズの食パンを安定して焼けるようになりたいな。真四角のやつ。山型じゃなくて。

あとは、今回もスキムミルクを牛乳で代用したのですが、そろそろスキムミルクを購入してみても大丈夫かな。使い切れるか不安な食品のを購入を渋るのは本当に変わらないな~。今のところ、型を購入しただけで進歩としておこう。