6月の月間目標の1つでもあるピラティス、筋トレに取り組んでみて感じたことを記録しておこうと思ったのですが、まずは、生活空間の工夫以外で身体を動かせるようになるまでに試した事を書いてみます。自己責任の素人判断で行った事なので、おススメするものではありません。何よりも、同じ症状の方々が前向きなお医者さんに出会えることを願っています。
程度は分かりませんが、医者があんな風に投げたのだから、今後も痛みは消えず、可動域は少しも戻らず、回復と言える変化は望めないのだと思っていました。2つの病院に行ったのですが、「リハビリは無駄」と言い切る先生たちの言葉で色々諦めた私。
聞き逃しなど防ぐ為、旦那さんにも一緒に診察室に入ってもらったので、耳の問題で時折聞こえていなかった私よりも、旦那さんの方が怒りを強く感じたようで、怪我の多かった自身の経験を踏まえて励まし続けてくれました。
「医者の当たりが悪ければ、言い分を鵜吞みにすると回復するものもできなくなる」
「この地域では病院はあてにならないとわかったんだから別の方法を探そう」
「あんな医者の言葉でなげやりになるな」
完治しなくても、回復の方向へ変化しないわけがないと感じていたそう。引っ越すまでは、自宅で出来る事だけしてみる方向に舵を切りました。未定とは思えないほど引っ越しを信じる2人ですが、相性の悪い土地に住むと私達はこうなるのか~と学びました。
ついた名前は「股関節唇損傷」。まずは、仕事でリハビリに関わる家族に頼ったのですが、「痛みをとらない事には先に進めないから、痛みの出やすい体勢を避けて安静にするように」「でも怖がり過ぎない事」との事。
遠方で直接診察できないからと、「痛みが出ない範囲で」という注意付きで、同じ症状の患者さんたちに有効と考えられるトレーニングのようなものなどを教えてもらい、後は自分達で色々試してみる事に。
案の定というか、痛みは簡単にはひかなかったので、できる事を探して参考にした動画のリンクがこちら2つ。
旦那さんが幾つも動画を視聴して、最終的にはこの2つに落ち着いたそうです。最後の通院の後、メンタルが回復せずに塞いでいた私とは違い、パッと切り替えられる旦那さんは強かった。感謝しかありません。
私の場合、自分でできる状況でもなかったので、横になって旦那さんに実践してもらい、未だに毎日続けてくれています。 完全に動画と同じように実践するというよりも、動画内で先生方が話している「何の為にこうする事が必要か」という、目的を理解する事が大事かと思います。
痛みが発生してから10か月以上。やっと、身体を動かしても大丈夫かな~と思えるようになりました。何かのはずみで痛みが出る事もあるので、そういう時はしばらく安静ですが、すごい進歩です。「今のところ」としか言えませんが、諦めなくて良かった。
今回本当は書こうと思っていた、6月の月間目標にも挙げたピラティス、筋トレについては、今度改めて記録しよ~。