とっちらかんと

~迷子の寄り道~

『ズッキーニ』夏におススメ、簡単2品。

付け合わせに最適、オリーブオイルとレモン汁で完成するズッキーニのマリネ。割りと年中、売り場で見かけますが、旬ということもあって、夏場にはやっと価格が下がるズッキーニ。簡単な調理法のレシピが多いのも、夏には特に有難いですよね。この季節、食卓にあがる出番も自然と増えがちなズッキーニで、最近お気に入りの手間なしレシピを2つ、記録してみます。

まずは、ズッキーニと豚肉の簡単主菜。しかもこちらのレシピ、未だに上手く使いこなす事ができない『カレー粉』と『ウスターソース』も使います。期待大で作ってみました。こちらのレシピは、全てフライパンホイルの上で調理が完結します。お魚を焼く時以外にはフライパンホイルを使った事がなかったのですが、油を使わなくても問題なく調理できるので、破かないように気をつければ、洗い物が面倒な時なんかに取り入れてみるのも良いかもしれない。

材料を切って調味料を計量。加熱の段階で食材の並べ方を少し工夫したのですが、安定の撮影忘れ。外側にズッキーニを並べて、真ん中に豚肉をこんもり置いて加熱開始。お肉に火が入ったら、いったん一部のズッキーニの上に避難させて、焼き色がついたズッキーニをひっくり返したらその上に移して・・・など、わりかしアクティヴに焼いてみました。そうこうして、調理後。

フライパンホイルで調理して、そのまま包んで保存していたものを開けたところレシピにはないのですが、食べる直前までホイルを閉じておき、若干余熱で蒸すような時間を追加。ズッキーニにも豚肉にもしっかり火は入っていると思ったのですが、調味料の色のせいか、焼き加減の判断に若干の不安を感じる心配性が顔を出しました。
焼き色がきれいなズッキーニを上に上に、ちょっと焦げた豚肉は高さ要員で下に下に隠し、なんとかお皿に盛り付けたのがこちら。

ズッキーニと豚のカレー炒めを深い器に盛り付けたところお肉には結構しっかり味が付いていますが、焼いてもじゅわっとするズッキーニと一緒に口に入れると、ちょうど良い味加減に。粉チーズをトッピングしても美味しかったです。ごちそうさまです!2つ目は、付け合わせに最適なマリネです。こちらも材料が非常に少ないレシピ。レシピ通りにイタリアンハーブミックスがあった方が良いかもしれませんが、家にありがちなドライハーブ類で大丈夫だと思います。私はオレガノを使いました。

ズッキーニを縦に薄く切って、フライパンやオーブンで焼き色を付け、焼けたものからどんどんボウルに移しておきます。なるべくレシピに沿って作りたいのでこの切り方にしましたが、輪切りや四つ割りなどでも良いかと思います。焼き上がり、マリネ前にボウルの中で冷ましているズッキーニ火が入って美味しそうな焼き色が付けば良い、という印象。最後のズッキーニを焼いているあたりで、ボウルの中のズッキーニを片側にまとめ、空いたところにレモン汁とオリーブオイルを注いでよく混ぜてマリネ液を作り、まとめておいたズッキーニをマリネ液に絡めていきます。最後の分も加えたら、器に移し、食べるまで冷蔵庫で馴染ませる。

完成して、盛り付けたズッキーニマリネ今回はトマトスパゲティの付け合わせとして作ったのですが、これがとっても美味しかった。しかも、材料もシンプルなうえ、ズッキーニも癖が強いものではありませんから、おそらくどんな食材、お料理にも合うと思います。次回はオーブンを使って作ってみようかな。ごちそうさまです!
今回、厚さを調整できるスライサーを使ったのですが、あると便利。おススメです。