とっちらかんと

~迷子の寄り道~

【龍が如く0】真島吾朗 絆イベント『ぬいぐるみ少女との絆』

「ズタボロになっても抱えてもらえて、ぬいぐるみは幸せそう」と、少女を励ます真島さん以前、途中まで記録したお話。この子のお母さんがサンシャインのキャストになってくれたりしますから、改めて最後まで記録。蒼天堀のHLセガの前、ぬいぐるみにご執心な少女との絆イベントです。

ぬいぐるみ少女との絆子供1人では危ないからと、声をかけて帰らせようとする真島さん。少女の反応に疑問を感じるものの、最初はすぐに会話終了。HLセガに入り、必要になりそうなぬいぐるみをUFOキャッチャーで獲っておきます。お店から出て近づいても、少女の反応は「・・・」のみ。ちょっとお店から離れるように動いてから、『今来ましたっ』という体で近寄ると、お話が進むようです。

ほらね、言わんこっちゃない、ガラの悪い男達に絡まれています。

ぬいぐるみ少女に訪れる、言わんこっちゃない危機『良心的なただの他人』を自称する真島さんがどうにかするわけですが、危ない目に遭っても帰ろうとしない少女。理由を聞いてみると・・・「ぬいぐるみ・・・赤マロンちゃん」と呟く少女「ぬいぐるみ・・・赤マロンちゃん」。UFOキャッチャーの景品と分かった真島さんが、「パパにでも取ってもらえや」と言葉をかけますが、少女にはお父さんがいないそう。それでも、「取れんでもええねん。可愛いからずっと見てたいんよ」と、帰るそぶりも見せません。

赤マロンちゃんをあげると大喜びの少女。絆が浅い初回は、ぬいぐるみをあげると大喜びでお礼を言って、帰っていく少女を見送るだけ。とりあえず、一安心。2回目。今度は『青マロンちゃん』を見ている少女。良心的なただの他人、真島さんの心配も虚しく、「もう少し見たら帰るね」と、やはり動かず。「贅沢したらバチ当たんねん」なんて言っていましたから、母親に気を遣っているのかもしれません。

2回目の『青マロンちゃん』遠慮がちな子だけれど貰ったら素直に喜ぶ少女。それでも、『青マロンちゃん』を渡すと嬉しそう。顔見知りになったからか、少女の方から『おとうちゃん』について話し始め、お父さんという存在へのイメージから、真島さんが本当にお父さんだったらいいのにと、「”おとうちゃん”って呼んでもええ?」なんて言い出します。

真島さんを”おとうちゃん”と呼びたい少女。これね~次こそは『きっちり”真島さん”と呼ばんかい!』を選択したい。毎回結局これを選んでしまうんですよね、自分に責任のない子供には甘くなりがち、ダメな大人です。お父ちゃんと嬉しそうに呼ぶ少女と、お父ちゃんなんて呼ばれてくすぐったい真島さんでも、呼べて嬉しい少女と、呼ばれてくすぐったい真島さんが楽しい。

3回目。「今度はなにちゃんやねん」なんて、すっかり顔馴染みの真島さんに、ようやく、元気にはしゃぐ様子を見せる少女。でも、生活がちらっと見えました。「ぬいぐるみが居るから、家で1人でも寂しくない」。だから、ぬいぐるみが大好きなんですね。

元気な様子を見せる少女でしたが、桃色ブンちゃんを貰うと、まるで最後のような挨拶をします。『桃色ブンちゃん』を渡すと、まるで最後のように、「今までありがとう!」なんて言って帰っていくのですが・・・

次に見かけると、いつもの場所で泣いていました。足元には、ズタボロにされた『桃色ブンちゃん』が転がっています。

泣いている少女とズタボロにされた桃色ブンちゃん「おかあちゃんが、殺される!」。話を聞いてみると、お母さんが借金をしていて、取り立ての人達に川沿いに連れていかれたそう。急ぎ、お母さんの元へ向かいます。期日通りに返済は済んだものを、『利息』として法外な金額を更に請求されているようでした。「払えないなら身体で」「娘も良い金額で売れる」など、お手本のような文句に、困り果てるお母さんですが、

利息として法外な金額を請求され困惑するお母さん到着した真島さんが借金取り達を追い返し、母娘は事なきを得ます。少女から真島さんの話を聞かされていたお母さんは、丁寧にお礼を言うと、更に『セキュリティ財布』をくれます。と、「おとうちゃん、ごめんなさい・・・」。真島さんがあげたぬいぐるみが傷ついてしまった事を、少女が謝ります。

目ん玉ひん剥かれてもピンピンしとるやろ?と笑えない励まし方をする真島さんに、なんと笑う少女そんな少女に、「ぬいぐるみの心は生きてる」と、自身を指し、「目ん玉ひん剥かれても、ピンピンしとるやろ?」と、笑いづらい励まし方をする真島さんでした。

ズタボロになっても捨てられることなく、抱きかかえられているブンちゃん、たしかにどこか幸せそうにも見えます。

そんな姿になっても抱きかかえられとるブンちゃんは、とっても幸せそうに見えるで、と、真島さん。「ほんまに? うち、ずっとずっと大切にする!!」と答える少女に、「おう、そうしたりや」。可愛らしい約束でも交わしたような雰囲気の中、「ほな俺はこれで」と、歩き出した真島さんの背中に、「おとうちゃん、ありがとう!」。少女の元気な声が届きます。「おとうちゃん、か・・・意外と悪くない響きやなぁ」と心の中で独り言ちる真島さんまぁねぇ・・・思うところはありますが、ぬいぐるみ少女との絆イベントはここで終了。お母さんがサンシャインのキャストに・・・というお話はまた今度。

 

タイトル: 龍が如く0 誓いの場所

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