とっちらかんと

~迷子の寄り道~

【Lost Odyssey】未だほぼ謎だらけのガンガラ。Day39

勝負がついたトルタンとロクシアンの元へ、またもタイミングよく駆け付けたガンガラ。自身の身を守る為とは言え、ロクシアンを殺めたことで肩を落とすトルタンに寄り添うふう。しかし、2人がその場を後にすると、ロクシアンの身体が泥人形へと変化。本物のロクシアンはどうしたのかな。さて、シーンはウーラ評議会・議長執務室へ。職務中のロクシアンが映し出されます。トルタンへの闇討ちや、その直前にガンガラの邸を訪れたのが本物であれば、その前という頃かと思われますが・・・これは本物なのでしょうか。

ウーラ評議会・議長執務室にて。ロクシアン。何かの気配に辺りを見渡すロクシアンでしたが、職務に戻ろうとした瞬間、目の端に捉えたものを改めて凝視します。それは非常に大きなコブラ。大きく口を開けて威嚇したかと思うと、まるで人が歩くように机を回ってロクシアンに近付いてきます。

馴染みがなさすぎるので調べてみたのですが、『コブラ』と一言でいってもたくさん種類がいて驚かされます。しかも、元々こういう形なのかと思っていたら、この平べったく広がっている部分は、首を広げる事で形成される『フード』と呼ばれる部分だそう。ロクシアンの前に現れた大蛇敵に狙われた時に大きく見せるなど、主に威嚇している姿という事らしいです。全ての種類に該当するわけでもないようですが、もしかしたら、このコブラは対面した瞬間には既にロクシアンを敵視していたのかもしれませんよね。怖い。もはや逃げ場を失ったロクシアンを前に、更に大きく口を開くコブラ

威嚇以上に大きく口を開けるコブラと、逃げ場を失うロクシアンこれはもう・・・本物のロクシアンで間違いなさそうです。それにしても、不自然な程の動きにも見えたコブラ。野生のコブラが迷い込んだというのとは状況が違いそうですよね。ロクシアンが見上げていたくらいだし、鎌首をもたげてにじり寄ってきた時点で相当の高さを感じましたが、尻尾の先がこの太さ。コブラの大きさも分かり易く、ロクシアンの最期も予測しやすい描写コブラが去る前、ロクシアンの断末魔が響きましたから、トルタン闇討ちの時には、ロクシアンは既に亡くなっていたようです。そして、このコブラはガンガラの遣いか何かかと思っていたところに、この描写。議長執務室を出て行こうとするコブラが振り返った顔に、ガンガラの姿が重なります。コブラは遣いではなくガンガラ本人なのかと疑問がわく描写これは、本人が化けているという事でしょうか。そんなことまでできるの? ガンガラ。だとしたら、知らぬ間にどこかに入り込まれても気づくことなどできないかもしれませんよね。どういう事だろう。この男、未だ謎ばかりです。
さて、その正体は泥人形だった、トルタンを闇討ちした方のロクシアンを置いたまま、その場を離れたトルタンとガンガラでしたが、毒入りスープの時と同じく、トルタンの私邸と思われる場所に、その姿がありました。

ガンガラから飲み物を注いだグラスを手渡されるも、動揺からか、受け取ろうという瞬間に落としてしまうトルタン。

動揺からか、渡された飲み物を落としてしまったトルタン闇討ちに遭い、対話を求めたトルタンに応じることなく攻撃を仕掛けてきた相手に対して、自衛の為に最善の方法をとっただけなのですが、人を殺めてしまったことに激しく動揺しているトルタン。バトルでは、序盤にしては強い印象だったのですが、争いを好まず、武力も行使したくないということなのでしょうか。立場を考えると、『場合により』という事を念頭におかなければならないようなものですが・・・。

トルタンがこういう考えを持っているうえ、真相を何も知らないのを良い事に、「ロクシアンは急な病で手の施しようがなかった」と、国民に発表する事を提案するガンガラ。

事情があれど人を殺めた事に苛まれるトルタンと、都合よく収めようとするガンガラいかにもトルタンが望みそうな、『誰も傷つかない』ことを理由に据えていますが、よくもまぁ・・・。

トルタンが疑われることもなく、ロクシアンの名誉も守られ、誰にとっても悪いことにはならないようにするから、『お任せください』という体を一貫します。
もはや、トルタンは何をするにもガンガラに正解を仰ぐばかりの状況。でもな~ガンガラの言う通り、事実を国民に発表した場合、混乱の極みに達するというのもわからないでもなくてツライ。

タイトル:ロストオデッセイ

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