9月に入ってからのメンタルダウンで、YouTubeのコメント欄が目に入るのが辛かったので、どうにか非表示にできないものかと思っていました。同時に、流せるようにならないとな~という気持ちもあり、結局、訓練のような心地でいました。全画面表示にしても、画面表示を切り替えたり、何かのはずみで目に入るし、コメント欄を開かなくても様々なコメントが交互に表示されるようになりましたよね。避けようとしても無理なわけです。
そんな状況の解決方法が、個人的には盲点だったので、記録しておこうと思います。タイトル通り、解決方法は『制限付きモード』という機能を『有効』にすること。
これは、PCでは、自分のアイコンをクリックして表示されるプルダウンメニューから『制限付きモード』を見つけて『オン』にする。スマートフォンなら、自分のアイコンをタップ→画面右上の歯車マークをタップ→『全般』をタップ→『制限付きモード』を『オン』にすることで簡単に機能の利用ができます。同じアカウントでも、使用機器ごとにそれぞれ設定する必要があるのですが、1度設定したら済む事なので、有難く利用しています。
成人向けコンテンツを含んでいる可能性のある動画が表示されないように・・・という記載があったので、おそらく、子供さん向けの機能かとは思われますが、だとしたら、尚の事コメントは非表示の方が環境が良さそうな気がします。 視聴した動画について、近しい大人やお友達と意見交換やらするのは良いかもしれませんが、不特定多数で、中には疑問を感じるほど攻撃性の高い人が居たりするわけなので、心が成長する前に触れる必要はないかなと、そんなふうに感じました。
自分だってブログなんて書いていてコメントを目に入れるのがツライとは・・・と感じる方もいるかもしれませんが、そこには明確な違いがあると思っています。もちろん、交流する機能がある以上、ブログもSNSに含まれるとは思うのですが、利用次第という側面が強いようにも感じられます。 ブログは『自分で開くもの』で、見に行かないと目に入らないけれど、YouTubeのコメントを含むSNS的なものは、『見えてしまうもの』というか、強めに言うと『見せられるもの』という印象が強いんです。
「見たくないなら見なければいい」というのは、おススメなどが表示されない場合には言えるかもしれませんが、見たくないものを避けるというのはほぼ無理と感じます。冒頭に書いた通り、対策しても限界があります。 私が旧Twitterを使わなくなった理由も、どこの誰かもわからない人達のオープンな対立やらがおススメとしてタイムラインに表示されることが増えたからでした。個人間で片づけられたはずの事をオープンで展開するって、暴力的なようにも感じるんですよね、有名無名に関わらず。これは名称変更されるだいぶ前の事でした。
利用自体や、そのプラットフォームを否定的に捉えているわけではないので、ブログ記事の最後の部分には何やらボタンを配置しているのですが、自分自身が使っていないのはこういった理由です。今後、必要ならアカウント作成する事もあるかもしれませんが、今のところというお話。
さて、YouTubeの『制限付きモード』ですが、メンタルダウンが完全に抜けた頃には戻すと思います。こちらまで笑えるようなコメントや勉強になるコメントもたくさんありますからね。ただ、メンタルダウンの時期の対策として、こういった方法を1つでも多く知っていると、心の保険にはなるかな~と思ったので、記録してみました。
私は元気な時に実践して、良かった方法を付箋に書いて手帳の表紙の裏に張りつけているのですが、毎回同じ方法が有効なわけでもないので、助けられることが多いです。