とっちらかんと

~迷子の寄り道~

『鶏肉とトマトとにんにくのカレー』鶏肉とにんにくを丸ごと加える簡単調理。

チーズ入りのマッシュポテトをご飯代わりに、ゆで卵をトッピング。先日もカレーを作ったばかりなのですが、特売で何種類も購入したルウの在庫がやたらとあるし、ちょっとバタつく時の定番メニューなんですよね、カレー。なんとなく味が決まらないまま完食してしまった『ナスとひき肉のカレー』は、今後また作ってみることにして、更に続けて作った『鶏肉とトマトとにんにくのカレー』が美味しかったので、記録します。

鶏肉を切らずに作りました。芽を気にしない方はニンニクも丸ごとで良いだろうし、玉ねぎも、トマトだってヘタを取ったら丸ごと入れて問題ないかと思われる作り方です。最後には簡単に崩せます。

≪材料≫ 『※』は、あったら入れるくらい

≪作り方≫

1.お肉の水気をしっかり拭き取り、鶏もも肉は皮目を下にして、手羽先も一緒に深めのフライパンに並べる。手羽先は、にんにく醤油麹で揉んで冷凍しておいたものを使用。

お肉をフライパンに並べたところ

2.油は使わず中火くらいで加熱開始。にんにくの準備をする間は放置します。

3.にんにく1玉をばらして皮をむき、お尻と頭の部分を切って、竹串で芽を押し出します。頭の部分はそのままカレーに使おうと思っていたのですが、みじん切りにして、にんにく醤油麹の瓶に加えてしまいました。習慣になっていて手が勝手に・・・

4.キッチンペーパーでお肉から出てきた脂や汁気をある程度拭いたら、火力を上げ、お水850mlと、にんにく全部を加える。この時、お水の表面がフライパンのふちからどれくらいの深さか覚えておくと、ルウとの割合の目安になります。ローリエを加えるならこのタイミング。※3の工程で完成したにんにくはこの画像のように、芽だけが抜かれた状態

にんにくは形のまま芽を抜かれた状態5.上の画像は、今からアクを取るぞ~というタイミングですが、お水が沸くまでの間に、玉ねぎを大き目のみじん切りに、トマトを少し大きめに切っておく。トマトは小さくしすぎると皮を除きづらくなるので、ある程度のサイズの方が楽かと。お好みで。この間、様子を見ながらアクと黄色っぽい脂を除く作業も続ける。

6.5の玉ねぎと、その上にトマトも加える。ぷくぷく気泡があがってくるくらいの火力で加熱を続ける。※アクも黄色っぽい脂も、ルウを加える前の段階のうちに気になったら除き続ける。

玉ねぎとトマトを加えたところ7.トマトの皮は気にならないなら外す必要もありませんが、トマトが温まると勝手にむけてくるので、箸などでスルッと外す。

8.トマトの皮を外し終わったら、ウスターソース 大さじ1と、ケチャップ 大さじ1/2を加えて馴染ませる。煮ながら下味をつけるようなイメージ。蓋をして、時折様子を見ながら鶏肉がほぐれやすくなるまで弱火で加熱を続ける。

9.鶏肉がほぐせるようになったら、お玉やら使ってどんどんほぐしていく。手羽先はそのまま。鶏肉をボウルに移すなどしてほぐしても良いと思いますが、私はフライパンの中で完結。お玉にのるくらいの大きさまでほぐれたら、お玉にのせた鶏肉を箸でほぐして戻す事を繰り返しました。今回はしっかり煮込みたかったので、この間もずっと加熱。

鶏肉もほぐし終わり、ルウを加える直前の様子10.小さめのボウルにルウを割り入れ、そこにスープを少量とり、ルウの溶けたスープをフライパンに戻し、またスープをボウルにとり・・・と、ルウが全て溶けてフライパンに入るまで繰り返す。バルサミコ酢を加えるならこのタイミング。

11.完成。火を止め、蓋をして余熱で馴染ませる。

チーズ入りのマッシュポテトをご飯代わりに、ゆで卵をトッピング。この時はチーズ入りのマッシュポテトをご飯代わりに、ゆで卵をトッピング。小さく白いのが、鶏肉をほぐしたりしている間に小さくなったにんにくです。極端に言うと、加熱し続けたら完成するカレーなのですが、鶏肉とトマトの相性の良さが凄い。時々口に入るトマトの塊がジュワ~っと美味しくて好み。

バタつく時の定番としては、カレーの他にもお好み焼きを大量に焼いて冷凍したものなども非常に便利なのですが、今はカレーを食べたい時期みたいで、自分でも驚いていますが毎食カレー。しばらく続きそうです。旦那さんが毎食同じものを食べられる人で良かった。というか、私の方が毎食同じものを食べるのが苦手なのに、カレーとお好み焼きはなんで大丈夫なのか・・・。

さて、いつからかカレーにじゃがいもを入れなくなったのですが、時々一緒に食べたくなるし、飽き回避要員として備蓄としても常備しているのがポテトフレーク。使い慣れると便利でおススメです。