とっちらかんと

~迷子の寄り道~

【Lost Odyssey】おかえり、カイム・アラゴナー。Day40

もはやガンガラの操り人形のようになっているトルタンの状態も気になりますが、ガンガラの言うように、国民の混乱を招くというのもわかるし、その混乱は避けた方が無難のような・・・ガンガラの口から、周辺諸国と思われる『ゴッツァ』『カント』の名が出るのですが、ゴッツァはカントを操って戦争でウーラを疲弊させた国ということで、虎視眈々と、ウーラ侵略の機を狙っているようです。何かしらの利があるからカントも動いたのでしょうし、周辺諸国との関係がこのように不安定なものなら、自国の地盤固めをして守備を固めるのが先決のようにも感じられる状況。周辺諸国に関しては、ガンガラの軟禁が言い渡された際にも話題に挙がっていたのですが、私はまだ曖昧なまま。

さて、そんな周辺諸国の動きを理由に、ウーラを守る事をガンガラに焚きつけられるトルタン。ガンガラは何かにつけて『お父上のように』とか、トルタンの父親を引き合いに出します。今回も同様だったのですが、父親とトルタンの関係性はどういったもので、亡き王がいったいどんな王だったのか、もしかしたら描写があったのかもしれませんが、記憶にないのが悔しい。 順当にいけば、トルタンは次の王だったと思うのですが、王政に対して、トルタンに対しての民意も気になるところです。

ちょっと飛躍し過ぎにも感じるガンガラですが・・・ガンガラに賛成したくはないけれど、乗り越える強さは必要な気がする、トルタンには。ガンガラのような奴を見分ける為にも。

聞く耳を持つのは良い姿勢なのでしょうけれど、これは違う。ガンガラの言いなり過ぎてもう・・・。 ガンガラの恭しい態度なんてパフォーマンス。トルタンを持ち上げるのだって、自分が動きやすい環境にするには、トルタンのような洗脳済みの駒が執政官でなければならないだけですよね。

あくまでも『自分の為』にトルタンを持ち上げるガンガラそれにしても眩しいシーンです。トルタンは弱腰な印象の割りに、軽量型アーマーのようにも見える輝く鎧を着ているうえ、灯りの色がそれをさらに光り輝かせるような暖色、しかも2人の髪の色まで明るいですからね。次のシーンへの効果にさえなっているように感じます。

ここで、舞台のようなシーンへ。これはカイムの記憶を映す夢の中。 なんと・・・これは、なんてこと・・・

記憶を映す夢の中、片膝をつけてガンガラに跪くカイム忠誠の証とかやっちゃってますが・・・何がどうしてこうなったのか・・・。カイムがガンガラの僕であった事と、不死者たちの記憶を消した事には、何か繋がりがあるのかな。セスにもガンガラに忠誠を誓った記憶があったのかな。他の不死者の証言がないとわからない事だらけ。

記憶を映す夢の中、ガンガラに忠誠を誓うカイムそれにしても、カイムの様子には何やら違和感があります。トルタンのように、徐々に懐柔して自身を妄信するよう仕向けたというものではなく、何らかの術でもかけているのかな。そうであってくれ~。

自分で夢から逃れてきたように目を覚ますカイム。ですが、ちょっと脱線して書いておこう。どうしても気になる。カイムが居るこのスペース、素敵だな~と感じながらも、こういう家具の配置を見ると毎回同じ疑問が・・・。

奥の空間が気になる家具配置見る限りスライド式の棚でもないと思うのですが、その場合、棚同士の手前の角を合わせて配置すると、棚の奥行分のデッドスペースが奥にできますよね。その部分はどうなっているのかな。クックとマックの家に入った時の様子では、この棚の後ろは壁でしたから、裏側に埋込式の飾り棚や収納がない限りは・・・。誰が気にするんだというような事だけれど、可愛い空間だな~と思って隅々見てしまうから気になるんだろうな~。

さて、目を覚ましたカイムに、セスが声をかけます。「おかえり。カイム・アラゴナー」

一足先に核心の記憶も取り戻していたらしいセス寝言でも言っていたのかな、カイムが夢で見ていた記憶の内容までわかっているような雰囲気です。 なかなか衝撃的なカイムの記憶でしたが、これでセスはカイムと記憶の共有ができるようになるのかな。彼女が既に思い出していた記憶について、黙っている必要もなくなったのだとしたら、雲が晴れてゆく兆しなのかもしれません。

タイトル:ロストオデッセイ

開発: ©ミストウォーカーフィールプラス

販売:©Microsoft

公式サイト:公式サイト公開終了

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