とっちらかんと

~迷子の寄り道~

【Lost Odyssey】リルムに生かされたカイムの希望。Day41

夢から醒めたカイムに声をかけたセス。「おかえり。カイム・アラゴナー」なんて、カイムが見ていた夢の内容まで知っているような言葉にも聞こえましたが、考えすぎかな。カイムも自然とセスに応じるのですが・・・記憶が戻るとわかるものなのかな。表情や空気に現れるものがあるのかもしれません。

自分達の記憶を消したガンガラの目的について疑問を口にするカイムに、ガンガラが欲しがっているものは『この世界』だ、とセスが答えます。この時点でセスは、いつでも先回りするようにカイムよりも多くの情報を持っています。

命を奪う事ができない不死者たちから、代わりに奪える一番大事なもの・・・『記憶』は、命を奪えない者たちから奪える、一番大事なものそれが『記憶』だったわけです。不死者たちの記憶の中に、ガンガラにとってよほど不都合なものが含まれているんでしょうね。でなければ、不死者とは協力関係でいる方が賢明な気もします。関係が良好であれば、そのサポート関係に終わりはなさそうだし。

そもそも、わざわざ目付け役なんて雇わなくても、周囲に知られずに幽閉することなんてガンガラには容易い気もしますが、それはそれで回避できない問題があるのかな。それ以前に、黙って幽閉されているわけないかな。ガンガラの目的を知ったカイム続けてカイムは、記憶の中にはガンガラとサラ以外にもう1人いた事を口にします。セスによって、そのもう1人が『ヌマラ建国の千年女王 ミン』だとわかるのですが、彼女には既に接触しています。珍しく不死者2人を締め出してまで率先して動いたヤンセンが、随分とおかしなことになっちゃった、あの人です。ミンは、セスとは違う方向でヤンセンと相当相性が良いと勝手に思っています。様々ありそうな問題を取っ払えるのなら、この2人が一緒になるとバランスが良い気がします。ミンが救われそう。

さて、接触と言っても会話の機会などありませんでしたから、ミンの記憶に関してはセスにもわからず・・・そこでカイムは、リルムとの再会をきっかけに思い出したサラを探そうと提案します。あてがあるのか問うセスに、「俺の記憶の中にな」なんてカイムが答える良いシーンなのですが、「今思い出したばっかでセスより情報が少ないのによく言う・・・」と感じた私には、自分の心の汚れに気付くシーンとなりました。

セスの言葉が印象的だったのですが、「誰かを想う気持ちは記憶とは違う」そうであって欲しいなと思う、セスの言葉記憶が封印されても、『想い』は『喪失感』に形を変えて不死者たちの心の中に残った。

2度もめぐりあってしまった娘の死。自分はリルムに生かされたのだと言うカイムは、『死に等しい痛みでガンガラを葬る』ことが自分の生きる希望だ、と続けます。死に等しい痛みってどういうものだろうこの世界観の中、『死に等しい痛みで葬る』とはどんなものなのかが気になりますが、幸か不幸か、お互いに時間は無限にあります。

ここから、話題はリルムの『見送り』にうつるのですが、なんと、別室で2人の会話を聞いていたヤンセン紫の球以来の便利グッズの登場です。紫の球以来の便利グッズ登場気遣うセスに、リルムを見送るのは自分の役目だと答えたカイムの言葉を聞くと、目を閉じるヤンセン。そうだよね、これ以上は野暮というもの。

この便利グッズもガンガラから渡された物かとは思いますが、ヤンセン自身の気持ちは今、どうなっているのかな。ひょうきん者の心理描写に言葉を使わないのも、とても好き。そっと目を閉じたヤンセンところで、セスはどこまで記憶を取り戻しているのかな。旅に出る前の時点で、セスはいくらか記憶が戻っているような描写でした。2人が共有している記憶がどれくらいあるのかわかりませんが、カイムが自分で記憶を取り戻すまで、常に呑み込んで黙っていられた事が単純に凄いと思うんですよね。

そして何が恐ろしいって、まだディスク1枚目も終わっていないという事実。ゆっくり楽しんで行こ~。

タイトル:ロストオデッセイ

開発: ©ミストウォーカーフィールプラス

販売:©Microsoft

公式サイト:公式サイト公開終了

販売ページ:詳細・販売ページ