とっちらかんと

~迷子の寄り道~

【寝込む準備】発熱を予感してからの記録。

先日ひいた風邪ですが、幾つかの症状が長引いていて微妙な体調の悪さが続き、熱までぶり返しました。長すぎやしませんか・・・もうすぐ1か月ですよ。でも、こんなに分かり易い風邪をひくというのも滅多にない事なので、異変を感じた時から始めた『寝込む準備』の流れをノートに書いておいたものを記録してみようかと思います。

症状の流れは、身体の動かしづらさ→数日後に皮膚ヒリヒリ→39℃越え→2日で微熱程度に下がるも続き、咳が始まる→咳の衝撃や横になりっぱなしが原因と思われる腰痛発生→安静気味に過ごしていたのに再び38℃前後の発熱(今)。 今思えば、なんとなく感じた動きづらさこそが一番最初の前兆だったと思いますが、ほとんど気にしませんでした。

それにしても、皮膚のヒリヒリを感じた時点ですぐに準備を始めた自分にも、意外にもテキパキと動けたことにも驚きました。

【寝込む準備の色々】

  • シャワー
  • 洗濯
  • ちょっとした掃除
  • 自主隔離用の寝床準備
  • 数日分の着替えや手ぬぐいなど準備
  • 災害用備蓄から物資調達

まずはシャワー。数日寝込んだ場合のことを考えて、動けるうちに済ませました。

次は、この時点であった洗濯物を全て洗濯。洗濯機が働いてくれている間に、ちょっとした掃除を大急ぎで片付けました。

それから寝床。我が家では、どちらが体調を崩しても旦那さんを寝室に残して私が別室に移るのですが、今回も同様。色々と都合が良い、一緒に暮らすうちに落ち着いた方法です。私は普段からヨガマットの上に寝袋やらで寝ているので、運ぶのが楽で有難い。枕元には、数日分の着替えや手ぬぐいなども準備。

加えて、災害用備蓄からの物資調達。水、粉末ポカリスウェット、ティッシュ、匂いが漏れないごみ袋、薄手の使い捨てビニール手袋、のど飴、冷えピタ子供用・・・くらいだったかな。ごみ袋とビニール手袋は使いませんでしたが、嘔吐などあった場合を考えて一応の準備でした。私自身は嘔吐恐怖症を疑っているのですが、もしもの為に。ちなみに、冷えピタは子供用の方がお気に入り。

今回特に有難かったのは、食事関係の心配が要らなかったこと。旦那さんが元気だったので、「冷凍食品とかゼリーとか色々試してみよ~」と色々買って来てくれました。いつものネットスーパーも利用しましたが、どうしても商品が限られるので、旦那さんセレクトの商品の多さは有難かったです。元気だったら写真でも撮っておきたかったくらいの商品の数々で、お気に入りを探す良い機会になり、結局食べなかったお粥なんかは、日持ちの良さもあって備蓄の仲間入りを果たしました。

味覚も嗅覚も若干弱まっていたものの、高熱でも食欲は全く落ちず、ひたすら赤身のお肉が食べたい日々でした。熱が高い間の水分は、粉末ポカリに頼り切り。本来は1Lに溶かすところを、700mlのゼロコーラのボトルを使って1袋を水に溶いて原液を作り、氷でうめる方式を採用。少しづつ薄まっていくし、薄くなり過ぎたら原液を足すというふうにしました。我が家では、5袋だけ備蓄に入れているのですが、今回使い切った分を早急に買い足しました。

滅多にない寝込むという状況で、知らないうちに眠ってしまったりするせいでリズムがおかしくなり、熱が微熱あたりまで下がるまでは不思議な心地。汗をかいて目を覚まして着替えたら、さっきまでお昼だったはずがもう夜中だった時には、実際には相当眠れているはずなのに、メンタルを壊して眠れなくなった頃を思い出しました。これをきっかけにフラッシュバックが始まり、何もできずに横になっている状態で1人耐え続けたのはツラかった・・・。

それでも、有難いことに頑丈で、メンタルの不調が原因になったものや怪我以外で不調に見舞われることも少ない私にしては、なかなかうまく対処できたと思っています。

ただ1つ、調理待ちだった食材ほとんど全てをダメにしてしまいました。急な事でどうしようもなかったのですが、なんとも心苦しくてどうしようもなくしんどい。

冒頭で書いた通り、熱がぶり返して現在も1日の多くを寝て過ごしているせいで、せっかく修正に集中しやすい投稿頻度になったというのにほぼ進めることができず・・・そもそも、どうやって365日も投稿を継続できたんだろうと、疑問に感じるくらいの気持ちになっています。