とっちらかんと

~迷子の寄り道~

【龍が如く0】桐生一馬 サブストーリー 『男の背中』完結編。

シンジと出会ったエピソードが描かれたサブストーリーの続き。シンジの身の上話を聞いてやり、ヤクザ狩りはやめるよう忠告した桐生。 シンジを残して歩き出すと、暗転を挟んで『西公園』に『!』が表示されます。 公園内で何かあるわけではないのですが、公園から出てくる時に続きのイベントが始まるので、1度公園に入る必要があります。西公園から出るとイベント開始すごい強気に絡んでくるヤクザたちは『仁星一家』。とうとう捕まったシンジが「人に使われた」として話した、黒幕の特徴を持った人物を探し回っていたようです。 ここで、桐生の反応からシンジとの関わりを確信したヤクザたちとバトル発生。

1度は関わってしまいましたからね、シンジが生きているかを気にかける桐生。 自分が黒幕というのはシンジの嘘だと訂正しつつ、ヤクザたちにシンジの元への案内を求めます。

事務所に入ってみれば、ヤクザたちに囲まれているシンジ。ヤクザに囲まれているシンジ桐生の姿を見ると、「やっぱり来てくれたんだ」と安心を滲ませたような言葉を口にするシンジですが、桐生の眉間にはしっかり皺が寄ったまま。 すると、居合わせたヤクザの1人が、現れた男が『堂島組に追われている桐生一馬』である事に気付きます。ここでも、自分は黒幕ではないと訂正するものの、堂島組に恩を売る為に桐生の首を差し出す方向へと勢いづいたヤクザたちとバトルとなります。 バトル後、やっとシンジに向き合う桐生。 忠告したのにこの状況ですからね・・・。

この時点ではまだ名乗っていなかったのですが、『桐生一馬』という名前はシンジも知っていました。1人で堂島組を敵に回した桐生のように「強くなりたい」と、シンジ。バトル後、ようやくシンジに向き合う桐生結局は暴走族の身内に売られたそうで。 序盤での「どうだかな」という桐生の言葉は、これを予見していたのかな。

自分を黒幕だと嘘をついた理由を桐生が問うと、桐生ならヤクザ相手でも絶対にやられないと思ったから、身の危険がいよいよ間近に迫った時、苦し紛れに嘘をついたと答えるシンジ。 すると、しっかりシンジを叱る桐生。シンジをしっかり叱る桐生たった1回会ったきりの自分しか助けを求められる相手が居なかった事に言及し、こうなる前にする事が山ほどあった、と桐生。 これに対する、「生き方なんて誰も教えちゃくれなかった」というシンジの気持ちもわかる。高校生であるシンジが飛び出すくらい、家庭に問題があったのだから、そもそもというお話です。 しかし、桐生の良いところはここから。話を聞いて叱ったら終わり、とはなりません。

恩人がいた自分はシンジとは状況が違っていたとしながらも、自分だって生きることに必死にもがいていることを聞かせ、神室町を出て『目指すべき背中』を見つけるよう、シンジに話します。怖いものなしに見える桐生の言葉に驚きながらも、それでも神室町で生きるというシンジに、今度は、今最も必要な1歩を示し、結局は果たされることのなかった願いを伝えます。今のシンジに一番大事な1歩を示す桐生なぜ来てくれたのか、というシンジの問いに答え終えると、いよいよ事務所を後にする桐生。親っさんと出会わなければ今とは違っていたかもしれない自分を、シンジに見ていたんだろうな~。 何はともあれ、シンジも『目指すべき背中』を見つけたようです。シンジの目指すべき背中事情もあってシンジはヤクザが大嫌いだったわけですが、自分の恩人となった桐生が恩人と仰ぐのもヤクザ。この後の展開は必然だったのかな。

個人的に、桐生を慕うキャラクターの中で印象的なのはシンジと力也 -龍が如く- なのですが、力也が亡くなった時は桐生と一緒に「力也ぁ~」と叫ぶような分かり易い感情をもった気がします。でもシンジの時には、「嘘でしょ?」というような、喪失感といえる程でもないけれど、それでも確かに何か思うものがあったんですよね。オリジナルの初見時の感想を忘れてしまったので、『龍0』の後に『極』でプレイし直したからかな。

どちらにしても、記憶に残るキャラクターが登場する嬉しいサブストーリーでした。

タイトル: 龍が如く0 誓いの場所

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