とっちらかんと

~迷子の寄り道~

『がんもどき』食べられるかどうか試したお話。

4月の月間目標のきっかけとなった『高野豆腐』ですが、これが苦手なら『がんもどき』も苦手なのではないかと思ったので、あえて試してみました

たぶん苦手なんですよ、だって、最後に食べたのがいつかさえわからないうえ、食感や味がどんなだったかさえ覚えていないんです。 ビュッフェ形式なんかで並んでいても、見て見ぬふりを貫き通してきたし、お店でも絶対に注文せずにきたんです。わからなすぎて。 皿に取っておいて、注文しておいて食べられない程苦手だった場合を想像すると、なんとしても食べきろうと頑張る自分が想像されて、どうしても挑戦できませんでした。

おそらく、美味しく食べられなかったという奥底に刻み込まれた記憶があるんだろうな~と思うんですよ。そうでもなければ食べてみるはずなんです、私の場合。

こんな話を旦那さんにしたところ、「1回買って試してみたら? 僕は食べられるから無駄にはならないよ」なんて、なんとも気軽に言ってくれたので、ごく少量で売られている商品を購入することに。 がんもどきのイメージが煮物やおでんしかなかったので、我が家では遅れて流行している『プチッと鍋』を使って簡単に煮てみました。 お鍋以外の調理にお鍋用の分量で使うとしょっぱいので、お水は多めにしてみました。

まずはがんもどきの油抜きから。少量のお酢を加えたお湯で茹でる方法を採用しました。 茹でる場合、お酢の効果が発揮されるのかは疑問でしたが、どちらにしても最初の油抜きをしないと出汁を吸わないことは間違いないと思うので、ちょっと神経質なくらいの気持ちで油抜き。その後、陸上げしてからキッチンペーパーで更に水分をとり、それから出汁の中に・・・という手順。 煮汁の透明感などは考えず、少し煮たつくらいの火加減で落し蓋をして・・・で、完成がこちら。がんもどきを煮たもの1度冷まして出汁をしっかり含めてから温め直して食べたのですが、「がんもどきってこういうもんだよ」という旦那さんの一言がなければ、ちゃんと調理できたかさえわかりませんでした。 というのも、煮汁を含ませることでスポンジのような印象が少しは変わるかも・・・と淡い期待を抱いていたんです。でも、当然ながら実際にはそんなことがあるはずもなく・・・結局、食感がどうしても苦手だった私は、とうとう2口目に箸をつけることができませんでした。ごく小さなものさえ食べきれなかったことに、若干のショックを受けました。

はてなブログの今週のお題は『春のおいしいもの』だったので、季節の食材を一緒に煮ようかな~なんて考えたりもしたのですが、他の食材のおかげで出汁の味が変わったとしても、食感が変わることはありませんよね。

他に、食感にも多少影響しそうな、トースターを使ったりするレシピも見つけたのですが、そこまでして食べなければならないものでもない、と自分を納得させることにして、『がんもどき』は『高野豆腐』同様、諦めることにしました。

食べ物の好き嫌いって、昔食べられなかったから今も食べられないという思い込みもあると思うのですが、思い込みとは一概に言い切れないこともやっぱりあるんだな~なんてことを実感する良い体験になりました。 小さい頃の記憶から、苦手な食べ物があることを悪いことと未だに捉えてしまいがち・・・こういうふうに思ってしまうこと自体をやめたいけれど、なかなか難しいですね。