ライスペーパーを使い切りたいと思っていたのですが、「面倒くさがり」発動中につきペースダウン。自分が感じる、料理の面倒くさい工程トップ3に入りそうな「包む」。ライスペーパーと言えば、という工程ですが、別の調理法で探し、似た材料で作れて雰囲気が全く違う2品を見つけたので作ってみました。
まずは、朝食に良さそうなこちら。
朝に包丁を使いたくなかったので、前日の夜にキャベツの千切りを準備して、朝はフライパンに材料を重ねるだけの簡単調理。
レシピでは、キャベツは「1枚分」という記載だったのですが、芯に近い部分をまとめて千切りしたのと、「朝食だから少しくらい多めでも大丈夫」というテキトーさが発揮され、結構なボリュームに。
キャベツの隙間を通り抜ける事に成功した卵白と、無塩せきハムの特徴で鮮やかさがないせいで、ハムが見えづらいけれど、綺麗な仕上がり。キャベツの上にマヨネーズをのせるのですが、ごく少量にして、先日作ったすりおろし玉ねぎのドレッシングをのせながら食べてみました。作者さんはスウィートチリソースで召し上がっていましたが、どんな味付けでも合いそうです。塩と胡椒だけでも、キャベツや卵の甘みやらで美味しいと思います。ごちそうさまです!
お次はこちら。実は先に保存していたレシピなのですが、長芋とか粉とかちょっと面倒だな~という気持ちが強い今、心強い味方になるレシピです。
これでライスペーパーを使い切ったのですが、実はこれ、ぼ~っとしていて大反省の画像。味付けをしてから畳む調理法だったのですが、味付けを忘れ、後から調味料をトッピングしてしまいました。もちろん美味しいのですが、ちゃんとレシピ通りに作ってみたかったので、ライスペーパー、改めて購入となりました。
さ、次の画像が改めて作ったもの。具材は、卵とキャベツの他に、モヤシとチーズ。あとは、ソース、マヨネーズ、かつおぶし、あおのり。お好み焼きにかけるものを全て入れてみました。「具材の目安は100g」って書いてくださっているのにやっぱり具材をのせすぎる私でしたが、大満足。それに、作り直して良かった。レシピ通りの方が味が馴染んで美味しい気がする。ごちそうさまです!

それにしても、ライスペーパーって大体の食材に合うし、便利ですよね。湿らすだけで食べられるし、カット野菜やサラダや缶詰など、加熱不要の食材だけを選べば、ほぼ調理無しで食べられます。未開封だと保管期限も長いようなので、備蓄に入れることにして更に買い足しました。
2品とも、フライパンの中で簡単に完成する有難すぎるレシピでした。自分には、ライスペーパーの波は時々訪れるので、楽しみ方が増えてとても嬉しい。
