とっちらかんと

~迷子の寄り道~

『無限壺ニラ』良いとこしかない美味しいヤツ。

気になりながら作っていなかったのに、作ってみたらリピートしまくっているレシピを記録します。こちらの作者さんは、黒酢について考えるきっかけになった「ナス鶏ネギの黒酢炒め」と同じ方。幅広いレシピを投稿されているので、困った時に助けられる事が多くて、感謝しきりです。

元々のレシピ分量はニラ3把ですが、我が家では1把使い切りとして、だいたい1/3の調味料で作ります。冷凍もし易く、あったら便利なニラですが、冷凍庫内にニラの緑が見えるとやたら気になる性分らしい事に気付き、必要な時にだけ購入して使い切る方針に切り替えた経緯があるので、ちょっと多めに作ってもすぐになくなるこちらのレシピは、私には有難い。

無限壺ニラ何にのせても美味しいし、そのままでももちろん良いのですが、今回は、お祭り好きの旦那さんが1人で徘徊して買ってきた、屋台のシャーピンに乗せて食べたのが印象に残っています。粉もん、米、焼いた総菜系の餅などには問題なく合うと思います。

麺類にのせても美味しいので、今回はこれ、お久しぶりのシーフードヌードル。

無限壺ニラのトッピング例素麺や冷やし中華など、あっさり系にはもちろんですが、白濁系スープや、縮れていない麺に合わせるのが、私は好き。

調理に難しい工程は無いのですが、作者さんの言う通り、ニラの水気をよく取り除くことがポイント。面倒に感じるかもしれませんが、これが確実に仕上がりを左右します。切って調味料で和えると、ニラからは随分と水分が出るので、余計な水分は残さないのが吉。

加熱前までの自分の手順も書いておこ~。

  1. 濡らした布巾を畳んで挟むなどして、まな板に傾斜をつけて準備しておく。
  2. ニラを洗って、なるべく水を落としつつ、ニラの根元が高い位置になるようにまな板に並べる。
  3. キッチンペーパーでポンポンして水気を取る。
  4. ニラを返すようにずらしながら全体をポンポンしたら、ボウルか何かに移す。
  5. まな板をしっかり拭いて水気をとる。
  6. キッチンペーパーで軽く拭きながらニラをまな板に並べ直し、放置。
  7. 耐熱のボウルに調味料を測り入れてよく混ぜる。
  8. ニラを切って、調味料の入ったボウルへ投入して混ぜる。

時間が許すなら、洗った後に、キッチンペーパーや調理布に包んでしばらく放置したり、サイズに余裕があるなら、包んだまま振った方が楽かと思います。やった事はありませんが。

後は電子レンジに任せて、最後にレモン汁を加えたら完成。このレモン汁も、目立たないけれど、良いアクセント。またすぐに作りそうですが、ごちそうさまです。

以前書いた「万能ニラだくタレ」同様、様々な物にのっけて食べているのですが、今回のレシピはタレというより更におかず寄り。電子レンジで加熱もするし、味噌が入る事もあって雰囲気は全く違います。同じ食卓に並べたら、どちらも楽しめて良さそう。「ニラだくタレ」の方は加熱しないので、もしかしたらニラが柔らかい時期には更に美味しいのかもしれません。この2品を並べるのが今から楽しみ。